老舗メーカーからの新規事業立ち上げ経験をお話しできます

■ 具体的な経験の内容
老舗日用品メーカーの研究開発部門から新規事業を提案。生体画像から健康リスクをAIで分析するスマートフォンアプリを開発し、健康経営を標榜する法人向けの新規ビジネスを立ち上げた。自社にAIやICTを活用したビジネス開発の知見が無い中、オープンイノベーションを活用し事業開発を推進。社内に新規事業開発のスキームが無い中、関連部門と折衝し新たな開発スキームを確立した。技術開発と事業開発を一貫してマネジメントした経験を有する。現在は研究部門において自身の考えた新規事業を強化、推進する傍らで研究開発本部の研究戦略立案や継続的なイノベーションが創出される組織作りを担当している。

■ 実績や成果
開発着手から2年で有償でのサービス導入を達成。開発技術は複数のTV、新聞、WEBメディアで取り上げられた。また、関連特許も複数出願している。

■ 研究部門からの新規事業創出の課題
一般的に研究部門からの新規事業創出の課題としてはアウトプット先との握り、社内の承認スキームの構築、外部連携先とのWin-Winの関係性構築など、通常の技術開発の延長では経験しにくいものが多く存在ます。各社の背景によってそれぞれの課題のハードルは変わってくると思いますが、事例の一つとして私の経験をお伝えできればと思います。

■ お役に立てそうと思う相談分野
・新規事業に取り組む大企業の課題
・研究部門主導の新規事業開発で陥りがちな点
・主に研究部門において継続的なイノベーションを創出するための組織作り
・オープンイノベーションを推進する上で留意すべき点
・健保や健康経営企業を対象とした口腔ケア関連の新規サービスのトレンド
・口腔ケア製品やOTC医薬品の製品開発の流れ

■その他
地域: 日本
役割: 新規事業推進リーダー