リース取引に潜む不正取引(多重リース等)とその回避方法について話せます

エキスパート

氏名:開示前


■ お役に立てる分野
〇実体験に基づく建設機械等の不正リースについて
○リース業に長年携わった事で身に付いたリース取引に潜むリスクの目利き力と回避方法についてアドバイス。
○企業分析と審査方法の留意点、与信管理、債権回収についてのアドバイス。
○建設機械・自動車リース取引の営業支援他。

■ 実績や成果
28年間、法人向けファイナンスリース(自動車、建機、その他設備)に従事、ここ12年間は部下4〜23名の現場責任者として全国各地の営業所長を歴任。

■お伝えしたいこと
リース取引において重要なことは相手先の与信も当然ですが、サプライヤーや商流、価格妥当性等様々な事項に注意を払う必要があります。例えば相手先企業が建設コンサルタント会社にも係わらず、なぜフォークリフトを導入するのか?或いはリース取引の対象となる工作機械が本当に販売会社に販売権(所有権)があるのか?等の確認作業はリース会社のガバナンス強化の為の最重要事項です。又、相手先の与信を判断する際、信用調査会社の評点を重視した取組基準にするのも大変危険です。なぜなら不正リース取引(多重リース、空リース)を行う契約先は必ず粉飾決算を行っており、且つ信用調査会社の評点には粉飾決算の可能性が反映されていないからです。
 不正リース取引に巻き込まれない為にどうするか?又、もし不正リース取引に巻き込まれ、係争となった場合、裁判所の判断や過去の判例(即時取得認定の基準等)はどうなのか?等、リース会社在職中の実体験にもとづいたアドバイスができます。

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氏名:開示前

リースという商品は設備投資の資金をバックアップすることが目的であり、他社との差別化が図り辛い為、どのように価格競争に巻き込まれない様にするかが重要なポイントになってきます。

長年私が心掛けてきたことは、やみくもにリース営業をするだけでなく、顧客の事業性をしっかり見極め、もし今から行おうとしている設備投資が顧客の事業性に合わない、もしくはこの設備投資が将来の資金繰りに影響を及ぼす恐れがある時は、その設備投資の見送りを提言することも必要だということです。目先の利益に囚われず、顧客にとってベストの選択は何かを考えることが顧客との関係構築や私自身の現職での実績に繋がってきたと思います。又この考え方は昨今多くの場面でその重要性が叫ばれてる「インサイト営業」にも繋がります。要は顧客が気付いていないニーズや課題は何かを如何に早く正確に察知し、提案に繋げられるかが勝敗の分かれ目であり、今まで一貫してリース営業に取り組んできたことでその洞察力も身についていると自負しております。

 また、オリックスや三井住友など大手をはじめ、中堅リース会社の強みor弱みは何か? それぞれの企業の属性や外的・内的要因、強みや弱みなどを踏まえながら、今後の業界の展望や行く末についてディスカッションできればと存じます。

このコロナ禍、今までの常識が通用せず、多くの業界がその転換を迫られています。この難局を乗り越えるべく、私のキャリアが少しでもお役にたてれば幸いでございます。

どうぞ、よろしくお願い申し上げます。


職歴

経営コンサルタント(フリー)

  • 代表 2020/10 - 現在
  • 代表 2020/10 - 現在

社名非公開

  • 次長 1992/4 - 2020/9

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