店舗の発注業務の自動化プロジェクト
■ 具体的な経験の内容
店舗業務の中で、ノンコア業務の中で最も時間がかかっている発注業務を自動化する提案から本プロジェクトがスタートしました。
店舗での発注業務が国内店舗それぞれで人に依存している業務のため、店舗ごとでバラバラの思想で発注を行われている実態がありました。その結果、店舗での在庫が店舗ごとでばらつきがあり、全体管理ができていないという課題がありました。
そこで、店舗の発注業務だけでなく、本社側での仕入数なども考慮し、かつ店舗での発注ロジックを数名のスタッフへヒアリングし、ロジック構築を行いました。
また、そのロジックの数値検証を行い、システム構築を行い、国内店舗への導入を行いました。
私の担当としては、プロジェクトの提案から、クライアントとの業務要件整理、システム開発の進捗、課題管理などを担当しました。
■ 実績や成果
システム導入を行うことで、平均で3時間ほどかかっていた発注業務を1時間へ削減しました。
また、KPIとして持っていた、在庫回転日数も目標値を達成しました。
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
ロジック検証を行う過程で、想定外の考慮漏れが発生する課題がありました。
その課題に対しては、とにかく早く検証し、クライアントとともに検証を行うこと早く気付けること、これが重要だと思いました。
何回もロジックを修正しながらロジックを修正し、システム構築を行いました。
■ お役にたてそうと思うご相談分野
・小売業
・サプライチェーン
・SPA小売り
■その他
地域: 東京・神奈川・広島
役割: マネジメント
規模: 30名