①第2創業期の企業変革支援の指導実績、②総合商社で主管していたローソンの人脈、③健康食品の開発と健康系プログラム
■ 具体的な経験と、実績など
1)前職(三菱商事)時代
①ヘルスケア部門:
ア)2005年、大手企業の人事部ならびに健康保険組合向けに重症化予防に向けた健康年齢スコア化のロジックを組み、Web上にて管理、受診勧奨と食事面での推奨プログラムを開発を企画。
(残念ながら、その後、自分が2年半の入退院を繰り返すこととなり実施には至らず)
イ)2008年頃、某医科大学ベンチャー(腎臓領域)との協業で、慢性腎臓病の方やアレルギー疾患をお持ちの方に有効な健康食品「食べる純炭」を上市。今でも特に腎臓病に悩まれる方(含む腸内環境の悪い方)には高いリピート率を誇る。
②リテール部門:
ア)健康系大手メディアとのタイアップでローソン店頭におけるメディアミックスのマーチャンダイジングを企画。
イ)ローソン支援の一つとして当時、ローソンの出店を物件開発面から支援。
年間最多となる330件の物件開発支援要請を受け、年間134日は全国各地への出店ごとでの面談をこなした。
2)退職後の顧問先活動:
①企業風土の改善プランの実施。
創業40年、500名規模のオーナー企業にて、公的保険制度下にある調剤薬局・介護・福祉用具事業が踊り場に来ていることの原因として、会社と従業員が一丸となっていないことに危機感を持った社長からの要請で、第2の創成プランを導入した。
係長・主任クラス以上102名の個別インタビューと、全従業員を対象とした記名式自由筆記を実施することから始め、どうすれば会社と個人が同じ目線に立てるかを5つの主要テーマに絞ったうえで、参加意欲のある人間のうち30名をノミネートし、個別のテーマでタスクフォース活動を実施、足掛け1年半、少なくとも何事も前向きになれる、主体性のある議論ができる風土になった。
②物件開発支援。
依頼元は、駐車場・駐輪場事業者、フィットネス事業者、調剤薬局チェーン、保育園事業者など。
手法として、ローソン店舗とのジョイント出店や、三菱商事グループのネットワークを駆使した、物件オーナーへのルート付けが中心。