これまでの50カ国での活動を含めた、あらゆる国内外の業界におけるエネルギー管理と省エネルギー、太陽光発電を含めた各種自家発電システム、および構内電源並びにユーティリティ設備の管理などについてお話できます

エキスパート

氏名:開示前


TOEICは875点とビジネスに関してはほぼ問題ありません。
但しポーランドでは英語で業務を行なったため、ポーランド語は挨拶、買い物、タクシー程度の能力です。
タイに関してはこれまで50回以上渡航しており、延べの滞在期間は400日を超えています。但しタイ語能力はポーランド語並みよりちょっと上ぐらいでしょうか。

■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 国内に関しては1969年から現在まで47年間、海外は1986年から30年間
どちらでご経験されましたか?: 2004年までは三菱石油株式会社と新日本石油株式会社
2004年から2008年まではJICA(長期専門家契約)
2009年から現在はJICA(短期専門家契約および東京電力と協業)また省エネルギーセンター
その時どのような立場や役割でしたか?: 三菱石油の川崎製油所及び水島製油所の電源システムエンジニア、本社工務部の電気ユーティリティシステムエンジニアおよび管理職
新日本石油TES事業部担当部長として全国のオンサイト発電の営業責任者
JICAポーランド省エネルギー技術センタープロジェクト実行の常駐長期専門家としてセンター施設の建設管理、センター現地技術者の育成、センターの運営
JICA短期専門家現地業務(トルコ、タイ、ケニア、セルビア、メキシコ、イラン、モンゴル、カザフスタン、オマーン、ウクライナなどでエネルギー管理制度確立支援業務、工場や商業施設の省エネ診断やエネルギー管理指導業務30ヶ所)
省エネルギーセンター省エネ診断業務(中小企業の工場や商業施設など18ヶ所)
省エネルギーセンター依頼業務(2013年UNIDOウィーンでのエネルギー管理専門家会議出席)
一番誇りに思う成果はなんでしたか?: 4年間にわたるJICAポーランド省エネ技術センターの建設、運営、技術者育成をワルシャワ工科大学で行うとともに、技術者は理論面のみではなく実際の工場など(12ヶ所)で省エネ診断技術やエネルギー管理業務を指導、育成しました
一番の課題はなんでしたか?また、その課題をどう乗り越えましたか?: 当初は技術センターの指導用機材の現地調達による建設の予算管理、品質管理、工程管理で、日本の省エネルギーセンターや現地の専門家などのアドバイスを受けて予定工期内に実行できました。
次に現地技術者の育成で、工科大学の助教授や講師クラスを含めた技術者をエネルギー管理専門家として育成しました。特に配慮したことは異文化理解で、カトリックなどの理解を深めながら推進したことでしょうか。
関連する論文やブログ等があればURLを教えてください: JICA月刊誌への記事掲載 http://www.jica.go.jp/publication/j-world/0912/
JICAモンゴル業務報告書 open_jicareport.jica.go.jp/pdf/12088209_04.pdf
オマーン国省エネルギーマスタープラン策定プロジェクト報告書 www.meti.go.jp/meti_lib/report/2013fy/E003672.pdf
個人ブログ(ポーランドでの消息を家族や友人に伝えるために始めたもので、JICA 業務は公的なもののためあまり記載していません) http://wasitaka.exblog.jp/289916/
どんな人にアドバイスを提供したいですか?: 国内外の中小企業経営者やエネルギー管理の責任者で、工場などのエネルギー削減に取り組もうと考えておられる方
省エネルギーコンサルタント業界の方
今後エネルギー管理に取り組もうと考えておられる会社や個人
この分野は今後どうなると思いますか?: 日本の省エネルギー技術は世界一と公言されているが、大企業や省エネ機器に関してはその通りであるが、中小企業や商業施設などではまだまだ推進する余地が大きいものと考えます。
また国外への技術供与に関しても、現地の実情に沿った支援が肝要であり、国際協力の観点からは需要が高まるでしょう。
謝礼金額の根拠はなんですか?: JICAや省エネセンターの専門家報酬、謝金をベースに考えました。

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氏名:開示前

三菱石油株式会社の本社、川崎製油所、水島製油所、東北石油株式会社の仙台製油所に於いて、主に受電や自家発電プラント建設、運用維持管理を行なった。
日本石油との合併以降は、TES事業部担当部長としてコジェネやKHPなどを中心とした省エネシステムの営業部門を指揮して実績を上げている。
退職後はJICAからの委嘱によってポーランド省エネ技術センターの設立を担い、その後は短期専門家として世界各国の省エネ推進に寄与した。更にその後、省エネルギーセンターの合理化専門員として、国内の中小企業を訪問して省エネ診断を行い、報告書を提出している。
現在は高橋ソース株式会社のエネルギー技術顧問として社内の省エネを指導、推進している。


職歴

高橋ソース株式会社

  • エネルギー技術顧問 2015/4 - 現在

鷲鷹エコテック株式会社

  • 代表取締役 社長 2008/9 - 現在

一般財団法人省エネルギーセンター

  • 省エネ合理化専門員 2008/9 - 2017/10

独立行政法人国際協力機構

  • 省エネルギー短期専門家 2008/10 - 2017/8
  • ポーランド省エネ技術センター設立長期技術専門家 2004/8 - 2008/6

新日本石油

  • 担当部長 2000/4 - 2003/10

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謝礼金額の目安

¥30,000 / 1時間

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