中国ビジネスコンサルティング

エキスパート

氏名:開示前


中国ビジネスは一筋縄ではいきません。
その理由を少し説明させていただきます。

まず、机场

これは何のことかお分かりですか?
中国出張の際に必ず目にしている単語です。
中国語では「ジーチャン」と読みます。
実はこれは「空港」のことです。
上海に行かれた時には「上海浦东国际机场」か
「上海虹桥国际机场」に着陸しましたね。

こういう文字の一つ一つに対して「これって何?」と
思うところが中国ビジネスの第一歩です。
某テレビ番組ではありませんが、
ボーっと眺めている場合ではありません。

まず、「机场」の2文字目の「场」は日本語の「場」です。
簡体字なので少し違和感がありますが、見当はつきますね。

「では、なぜ、空港が『机』に関係しているのか?」と
思われた方、いい線を突いています。
なぜでしょうか?

実は、「机」は関係ありません。
中国語の「机」は日本語の「机」ではなく、
なんと「機」の簡体字なのです。
(ちなみに、日本語の「机」は中国語では「桌子」と書きます)

そうと分かれば、
「『(飛行)機』がある『場(所)』」と解され、
納得できます。
しかも、「机械」「机会」など他の単語も、
見ただけで意味が分かるようになります。

つまり、こういうことです。

・中国と日本は一見似たような部分が多い。
・しかし、全く違う部分もある。
・ここを理解しないと、誤解したり失敗したりする。
・ここを理解すると、どんどん分かるようになる。

文字だけの問題ではありません。
言葉や文字が違うということは
「世界の切り取り方が違う」ということです。
世界の切り取り方が違うということは
「ものごとの認識の仕方が違う」ということです。

残念ながら、これまで、
中国人の認識の仕方が違うことを理解せずに
中国ビジネスを始める方をたくさん見てきました。

・日本で人気だから中国でも売れるはずだ。
・中国人は金持ちだから、高くても買うはずだ。
・中国は詰めが甘いから、技術指導してあげよう。
・中国の役人を知っているから安心だ。

本当にそうなのでしょうか?
こちらをご覧になったのも何かの縁だと思って、
もう一度「中国ビジネス」への取り組み方を
考えてみることをお勧めいたします。

■アドバイス内容
中国ビジネスコンサルティング
対象とする企業様
・中国ビジネスをこれから立ち上げる企業様
・既存の中国ビジネスの見直しを検討されている企業様

 事業化調査
 事業計画立案
 広告宣伝計画立案
 商品開発計画立案
 業者の選定
 スタッフィング
 提携交渉サポート
 ローンチ後のアドバイザリー

■経験内容
累計80社に対するコンサルティング、ウェブサイト制作運営、オンラインマーケティング・サポートなど
武田薬品(中国)/ パナソニック(中国) / パイオニア(中国)/ ライザップ(中国)/ ローム(中国)/ 山田養蜂場(中国)/ ダンロップ(中国)/ ゼブラ(中国)/ カシオ(中国)/ AIPHONE(中国)/ JOYFIT24(中国)/ 東リ(中国)/ オンワード樫山(中国)/ SVENSON(中国)/ クロスマーケティング(中国)/ ユニマットライフ(中国)/ 学研(香港)/ ニチイ学館(日本)/ 百度(日本)/ 日経BP(日本)/ ADK(日本)/ 大日本除虫菊(日本)/ 東京タワー(日本)/ イオンモール(日本)/ 岩田屋三越(日本)/ ジェイキャスト(日本)/ 東レ(日本)/ 大阪観光局(日本)/ H&F BELX(日本)/ トライアンフ(日本)/ 汐留パートナーズ(日本)

■その他
地域: 中国 / 東京
役割: 代表取締役
規模: 累計80社以上

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氏名:開示前

愛媛大学情報工学科卒業後、船井電機株式会社に入社し、同社の中国拠点にてシステムエンジニア兼製造顧問として勤務。

同社を退職後、上海にて起業し、Web制作やWebマーケティングに従事、中国生活10年を経て帰国。2016年 株式会社レクサーを設立。百度(バイドゥ)の日本法人やアリババクラウドのパートナーとして、中国10年以上の経験を活かし、特殊なウェブ環境にある中国向けのソリューションを提供。

2018年には中国No1スタートアップメディアである36KrとJVで株式会社36Kr Japanを設立し、代表取締役に就任。36Kr(36kr.com)の日本版(36kr.jp)を開設し、中国のビジネスモデル、先端企業の技術開発、業務提携、ファイナンス状況などを発信するほか、中国企業との業務/技術/資本提携やM&Aをサポート。
2019年3月より36Kr Japan社の顧問となり、2019年5月には36Kr社と日本経済新聞社とのグローバル資本業務提携をアレンジした。

自らの経験に基づき、中国企業と日本企業とのシナジーを生み出すために、2019年6月にレクサー社をプラスチャイナ社と社名変更しシードで資金調達して日中B2B検索エンジン型プラットフォーム「捜日/ソウニチ」を開発。

会社のミッションを「日中ビジネス拡大に貢献 – ニッポンの中国ビジネスをバックアップ」とし、日本企業に「中国への売上をもっとプラスしたい」いう思いで、日本流の繊細さと中国流のスピード感を併せ持つサービスを提供。

中国ビジネスに関するセミナーやイベントに登壇するほか、Twitter で5,000名、note で 15,300名、YouTubeで3,700人のフォロワーを擁し、中国ビジネスに関する情報を発信中。また中国のbilibili動画や中国のSNSでも2.3万人のフォロワーを獲得している。

2020年10月に株式会社コスパ・テクノロジーズに社名を変更。「ニッポンの生産性を向上させる!」ことをミッションとしている。

■36kr Japanの紹介

中国スタートアップ専門メディアです。中国のビジネスモデル、先端企業の技術開発、業務提携、ファイナンス状況など中国の「今」を現地視点で届けています。2019年5月に日本経済新聞社とグローバル資本業務提携し、中国を中心としたアジアのスタートアップに関するニュース記事や会社情報の分野でグローバルに協力して中国ビジネス情報を発信しています。


職歴

株式会社36Kr Japan

  • 顧問 2019/3 - 現在

株式会社コスパ・テクノロジーズ

  • 代表取締役 2016/4 - 現在

株式会社36Kr Japan

  • CEO 2018/7 - 2019/2

船井電機

  • 顧問(部門長) 2005/4 - 2012/4

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