採用・人事企画（評価・給与・教育ほか）全般にお話できます

■ 具体的な経験の内容
村田製作所にて事業企画業務に携わった後、2009年の大研医器入社以降は、１部上場のIPOのほか、総務人事課長として採用・研修の立ち上げや人事評価制度の立案、さらに経営戦略室長として取締役会や各会議体の運営・中期計画策定等、成長期の会社で幅広い管理系の業務に一から携わることが出来ました。

■ 実績や成果
2010年　新卒採用担当、以後毎年10名程度の新卒採用を行う。
2011年　人事グループ長へ昇進、全社の研修制度（階層別・職種別）を立ち上げ。
2012年　新退職金制度として、退職一時金から確定拠出年金制度へ全面移行。
2013年　新人事制度として役割等級による等級制度の再編や給与テーブル改定等を実施。
2014年　給与システムを全面入れ替え、各帳票のワークフロー化も進め、業務の自動化推進。業績連動型賞与を設計、実施。
2015年　中途採用も新たに担当、ビズリーチの利用開始。「コーポレート・ガバナンスガイドライン」の立案・取りまとめ。
2016年　総務人事課の課長代理へ昇進。計画取得制度の導入、各手当の整備・統合など
2017年　社内有志で「生産性向上PJT」立ち上げ。実行委員長。
2018年　総務人事課課長を拝命。
　　　　 開発テーマの選択と集中や、それに伴う組織編成に関する提言等をPJTリーダーとしてまとめた。
2019年　経営戦略室長（総務人事課長と兼務）を拝命。取締役会や常務会・経営会議の事務局、
　　　　長中期戦略立案のため経営戦略会議の立上げ等を行った。

■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
＜採用＞
新卒採用では、説明会・１次面接を全て一人で担当。毎年1000名強の応募者に直接プレゼンを行い選考も進める。特にポイントとして、新卒学生向けの会社ブランド化（”成長期の医療機器メーカー”）に注力し、採用HPの立ち上げ等も行った。社内の活躍人材を基にターゲットも明確化し、中でも技術系は東大・京大をはじめとした主要大学院卒、営業は体育会系から採ることを通例化した。
中途採用では、30社を超える大小のエージェントと日々関係を構築しながら、ビズリーチを使ってダイレクトサーチも併用、実績を挙げた。
＜人事企画＞
・確定拠出年金制度では、「選択型」（個人拠出可能、税金だけでなく社会保険も控除対象となる）で設計。
・「役割等級」制度により、役職者と非役職者のテーブル（役割）を明確に区分け。
・会社の社是から落とし込んだ独自の「行動評価」の導入により結果だけでなくプロセスの評価を加える。
・全社の経常利益と個人評価に連動する「業績連動型賞与」につき、シミュレーション等を行って設計。
・毎年若手社員との面談やWebアンケートを実施。毎年の組織人事案を各部門と調整しながら立案。

■ 関連する論文やブログ等があればURL
http://www.daiken-iki.co.jp/new_graduate/member/intro/detail10.html

■その他
地域: 大阪
役割: 課長として立案・決裁を両方経験
規模: 300名まで経験