IoTやブロックチェーンにおける実証実験の進め方についてお話できます

エキスパート

氏名:開示前


■ 具体的な経験の内容
主に研究開発〜事業化に携わりIoTオーケストレーションサービス enebularの立ち上げを行う。現在はブロックチェーンの研究開発を経て新規サービスの立ち上げ中。

■ 実績や成果
2013〜オープンソースのIoTデータフローツールNode-REDを活用したIoT実証実験案件を手掛ける。
2014〜IoTオーケストレーションサービス enebularの開発〜リリース(Node-REDをエディタとして採用)
2017〜ブロックチェーンを利用してIoTデータの真正性を向上させる研究開発を手掛ける。

■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
IoTやブロックチェーンはバズワードの側面が強いため、経営者から「IoTとかブロックチェーンをやれ」と言われてどうして良いか解らないという相談を多く受ける。課題が解らないのが課題。ただ、きちんと掘り下げていくと、どのような業種業態にも適用できる課題は存在する。その実証項目定義〜プロトタイピング〜実証まで丁寧に協力してきた。プロダクト化はあくまで課題解決の結果をサービス化したものだと考えている。

■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無
* IoTは一時期のコストを度外視した施策がペイせず幻滅期に入り主要プレイヤーが限られてきている
* IoTのコストのボトルネックは当然ながらハードウェアなので共通デバイスの再利用の模索が必要
* ブロックチェーンも同様に幻滅期であるが仮想通貨交換業以外は資金が続かずスタートアップの新陳代謝が激しい
* ブロックチェーンは金融/仮想通貨以外でキラーユースケースが生まれることが重要

■ 関連する論文やブログ等があればURL
https://enebular.com
https://nodered.jp

■ お役にたてそうと思うご相談分野
IoT, ブロックチェーン

■その他
地域: 東京本社
役割: 事業責任者として事業計画作成、事業をサービス/システムに落とし込み設計/実装
規模: 事業部立ち上げ20人規模に拡大

プロフィール 詳細を見る


氏名:開示前

綜合警備保障、日本綜合地所(現・大和地所レジデンス)の営業企画を経て福岡にCMSの開発・販売・インテグレーションを行う会社を設立。不動産、人材派遣、製造、建設、医療、福祉施設を中心にWebプロモーションから業務アプリケーションまで幅広い支援を行う。2009年9月より株式会社ウフルにてクラウドインテグレーション部門の責任者、ISV開発支援、enebularの企画・開発、データサイエンス研究所長を経て現職。個人としてもNode-REDユーザ会代表などオープンソースコミュニティへの貢献を活発に行なっている。


職歴

ウフル

  • Chief Technology Officer 2016/2 - 現在
  • 主任研究員所長 2013/5 - 2016/1
  • 部長 2009/9 - 2013/4

謝礼金額の目安

¥30,000 / 1時間

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