海外電気事業（IPP）の推進

■ 具体的な経験の内容
　ゼロから海外事業を立ち上げ
　フィリピンのサンロケ水力発電所では融資の獲得のため日本輸出入銀行（当時）と交渉
　タイのロジャナでは現地パートナーと友好な関係を構築し，入札を有利にすすめ落札
　ラオスのナムにアップ1水力発電所では現地政府およびタイ電力公社と関係を構築し水利権を獲得，ラオス政府，タイ電力公社との間で覚書（MOU）を締結
■ 実績や成果
　サンロケ発電所無事竣工。大きな収益を上げた。
　ロジャナ発電所では現地工業団地への電力供給を実施。発電所も大きく成長した。
　ナムにアップ1では日本企業がメイン株主となるプロジェクトとしては初のスクラッチで水力発電所の建設を行い，無事に竣工した。　

■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
　ここには書けないほど多岐にわたるが経営陣との良好な情報交換環境の構築は重要である
■ 業界構造（トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等）の知見の有無
　ある，
■ 関連する論文やブログ等があればURL
　https://www.kepco.co.jp/corporate/international/generate/index.html
■ お役にたてそうと思うご相談分野
　電力ビジネスの海外進出

■その他
地域: フィリピン，タイ，ラオスで小規模電気事業買収および新規水力発電所建設
役割: 現地政府との交渉，売電契約のまとめ，現地パートナーとの交渉・調整，国内パートナーとの交渉・調整，金融機関との交渉・調整
規模: フィリピン：サンロケ水力発電所43.6万kW，タイ：ロジャナ発電所（火力）当初12.2万kW→現在50.5万kW，ラオス：ナムにアップ1水力発電所29万kW