香料開発（フレーバー開発、基礎研究）、香りの分析技術や評価方法についてお答えします。

■ 具体的な経験の内容
香料開発、基礎研究、機器分析、素材開発、生産技術

■ 実績や成果
香料開発経験および大手メーカーへの香料採用実績
食品の香りに関する論文執筆（複数）

■ 業界構造（トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等）の知見の有無
国内市場について、一般的な知識はあります。

■ お役にたてそうと思うご相談分野
香りに関する知識全般に広くお答えできます。

〈香料開発（フレーバークリエーション）〉
香料開発に必要な調香技術、素材開発だけでなく、機器分析や香気抽出法などの基礎研究から、香りが持つ心理学的効果、植物生理学にも精通しています。

〈香りの計測〉
ヘッドスペース抽出、溶剤抽出、カラム抽出などを使った食品・香り素材からの成分分析についてご提案できます。ガスクロ質量分析計（GC-MS）、匂い嗅ぎガスクロ（GC-O）の扱いに長けています。天然物からの成分単離の経験もあります。

〈食品の劣化臭〉
食品で問題視される経時劣化、加熱劣化、光劣化、酸化劣化によって生成する香りの抑制方法について相談に乗ります。気になる香りについて教えていただき、生成経路の推定と原因物質の推定を行います。

〈香りの評価〉
官能評価手順の流れについて説明できます。パネルや評価用語、試験方法の選択をお手伝いします。

〈香りを感じるメカニズム〉
鼻腔からの取り込み、香りを感じるメカニズムについて説明できます。香りの認知や識別、香りの特性について教えます。

また、香料業界および食品業界に関する知識も有しています

■その他
地域: 関東
役割: 研究開発
規模: 社員数〜1500人