生命研究者として15年以上の欧米での生活や留学経験について話せます
■ 具体的な経験の内容
欧米にて基礎生命科学研究者として、20代の前半から30代後半まで過ごしました。その間、実験補助員、博士研究員としての経験を積み、現在は主任研究員として研究室を構えております。英語でのプレゼンテーションや学生の教育指導を行なって参りました。
■ 実績や成果
多くの学生を指導してきました。過去の学生には、経済的に成功した学生(ミリオネアになりました)から基礎科学研究者として研究をしている方、企業の研究者として活躍している方など幅広くいます。
基礎科学研究者としては、超一流の科学雑誌を含め掲載が複数あります。
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
海外での生活を通じて、大きく分けて二つ学んだことがあります。
一つ目は、人材の育成、指導の難しさです。一人一人能力やバックグラウンドが違うので、誰にでも当てはまる解決策はありません。一人一人、モチベーションや働くに至ったバックグラウンド、ビジョンが異なるからです。それを理解するまではうまくいきませんでした。特に日本人相手ではなく外国人を相手にコミュニケーションをとるコツも学びました。
二つ目は、海外生活そのものの大変さです。日本という生まれ育った環境は、ほぼ均質の共通認識がある国ですが、そうではない国、地域で生きる抜く上で気をつけるポイント、考え方があることに気がつきました。
■ 関連する論文やブログ等があればURL
論文
http://science.sciencemag.org/cgi/doi/10.1126/science.aat1650
新聞(読売)やTV(NHK)にも研究成果が取り上げられました。
https://www.nhk.or.jp/d-navi/sci_cul/2019/02/news/news_190201/
https://www.eurekalert.org/pub_releases_ml/2019-01/aaft-4012919.php
米国だけでなく、欧州のメディアにも取り上げられ、関心を集めました。
■ お役にたてそうと思うご相談分野
3点あります。
まず、15年以上に渡る欧米での基礎研究科学者としての能力をつけてきました。各地域の習慣や文化など、普段生活する上で気をつけなければいけないことなど、留学や海外でビジネスをするために生活する上で気をつけなければいけないことなどをお伝えできたらと思います。
次に、日本人だけを相手にしただけではなかなか分からないことがあります。海外の人と接する上で、あるいは指導する上で特に気をつけなければいけないことなどを、お伝えすることができます。
また、どの分野でも大切なスキルとしてプレゼンテーションが上げられます。海外でお仕事をするビジネスマンで英語でのプレゼンテーションなどのコツもお伝えできるかと思います。
■その他
地域: New York(US),LA(US), Philadelphia(US), Vienna(Austria)
役割: 実験補助員、博士研究員、主任研究者
規模: 立ち上げ~30人
プロフィール 詳細を見る
職歴
国立大学法人筑波大学
- 助教 2019/7 - 現在
ハワードヒューズ医学研究所・ペンシルベニア大学
- リサーチスペシャリスト 2013/9 - 2019/6
分子病理学研究所(オーストリア)
- 博士研究員 2010/1 - 2013/8
シティオブホープ研究所(米国)
- リサーチアソシエイト 2004/9 - 2009/9
ロックフェラー大学
- テンポラリーワーカー 2002/6 - 2004/2