エンジニアを海外留学させるメリット・デメリットについてお話できます

エキスパート

氏名:開示前


企業から、米国の大学にエンジニアを派遣する場合、客員研究員として、研究室に所属し、主に研究のみをするケース、大学院生として、修士/博士課程を専攻し、授業を受けながら研究もするケースが考えられます。

私の場合は、後者のケースで派遣されたため、入学試験を通過する、授業で一定成績以上を納める、卒業試験を合格する等、研究以外での障壁も多く、メインの研究以外にも、沢山得られるものがありました。

また、同じ学科では、日本人は誰もおらず、同じ学部でも同級生の日本人は誰もおりませんでした。
このような国際的な環境に身を置くことで、沢山の気づきがありました。

現在、エンジニアの海外留学をご検討されている方(ご自身、人事、経営陣等)がおられましたら、
エンジニアの海外留学させるメリット・デメリットを中心に、情報提供させて頂けたらとおもいます。

■その他
地域: アメリカ合衆国、フロリダ州
役割: 大学院生
規模: 1人

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氏名:開示前

キヤノン株式会社入社後10年間、化学系のエンジニアとして、インクジェットプリンター用のインク材料/組成、及び、印刷プロセスの要素技術開発に従事しておりました。

その後、会社の留学制度を利用し、米国フロリダ大学(University of Florida)にて、生体医用工学(Biomedical Engineering)を専攻し、理学修士(Master of Science)を取得しました。在学中は、再生医療(3Dバイオプリンティング)にかかわる研究に従事していたため、米国における再生医療関連の最新情報ついて、授業及び研究を通して把握できております。

また、専門領域以外に、エンジニアリング イノベーション/リーダーシップ/アントレプレナーシップ(Engineering Innovation/ Leadership/Entrepreneurship) を学び、Engineering Innovation certificateを取得しました。

2019年に帰国後、ライフサイエンス、バイオメディカル、再生医療関連の新規技術、新規事業開発に従事し、複数のプロジェクト立ち上げに携わりました。

2020年12月より、東証マザーズ上場、セルソース株式会社にて、再生医療本部で、脂肪由来幹細胞の加工のサービス、血液加工サービスの製造に携わっております。

2020年3月より、CPC(Cell processing center)本部の副本部長として、研究開発から製造まで統括しておりした。

その後、日本精工株式会社にて、部品視点で、再生医療で使用できる除染対応のクリーンアクチュエーターの開発、その他ソリューションの企画に携わり、
2023/12月より再生医療をデザインするアーティッシュ株式会社を連続起業家の千本と、創業し、ビジネスを、展開中です。


職歴

アーティッシュ株式会社

  • 代表取締役社長 2023/12 - 現在

日本精工株式会社

  • 主務 2023/5 - 2023/12

セルソース株式会社

  • 執行役員 CPC副本部長 2022/6 - 2023/4
  • 執行役員 CPC本部長 2021/8 - 2022/5
  • CPC本部/副本部長 2021/3 - 2021/7

セルソース株式会社

  • 再生医療事業本部 2020/12 - 2021/2

キヤノン株式会社

  • インクジェット事業部 主任研究員 2019/6 - 2020/11
  • フロリダ大学出向 2017/8 - 2019/5
  • インクジェット事業部 主任研究員 2016/6 - 2017/7
  • インクジェット事業部 2007/4 - 2016/5

謝礼金額の目安

¥30,000 / 1時間

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