外資製造メーカーの品質対応の問題(本社が顧客要求を理解してくれない、調査結果がプア(T_T))の対応方法をお話しできます

エキスパート

氏名:開示前


■ 具体的な経験の内容
日本企業での設計経験後、海外駐在時に英語で技術提案、品質対応。その後約10年品質保証業務従事。

■ 実績や成果
ドイツ端子台大手入社後約2ヶ月で、日本法人の抱える品質クレーム対応の問題をシステム的に解決。

■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
顧客からの品質クレームの対応状況の現状把握と本社との関係性の把握。問題点を「本社との関係性」と「システムの問題」に絞り込み、解決実施。

■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無
主にコネクタ業界(+端子台と太陽光発電を少々)

■ お役にたてそうと思うご相談分野
・品質クレームでの最も重要なポイントをご説明いたします。
・必要に応じて本社などとのコミュニケーションにも英語でアドバイスいたします。
・コネクタ業界での組立、プラスチック成形、プレス、メッキ工程の経験を元にご説明いたします。
・必要に応じて品質問題の原因調査(なぜなぜ分析、FTA分析)についてご説明いたします。
・品質監査に関してアドバイスいたします。(VDA6.3監査員資格あり、ISO/TS16949取得のリーディング経験あり)。

■その他
地域: ①神奈川県横浜、ヨーロッパ(オランダ)(ヒロセ電機) ②東京都(日本ワイドミュラー)
役割: ①製品設計→海外で技術サポート/品質対応→品質保証業務担当 ②品質保証部長
規模: ①連結約5000人 ②約30人

プロフィール 詳細を見る


氏名:開示前

・新潟大学を卒業後、ドイツのマグデブルグ大学に2年留学していました(1年はドイツ語、もう一年は電気電子の学科)。この期間に、海外の人たちとのコミュニケーション方法を学びました。
・その後、ヒロセ電機に入社。ちょうど20年働かせていただきました。
・入社後、最初に従事させて頂いた設計業務では、設計の基本的な考えを学び、製品としてお客様が求めていることを現実的にどこまで実現できるかの落とし所を見極めることを学びました。
・オランダでの海外駐在経験(約6年)を通して、海外のお客様への対応の仕方、お客様の要望をどう把握するかを学びました。その中でお客様への製品提案、品質問題対応のアプローチを経験を通して身につけました。またオフィスの現地メンバーとのコミュニケーションも約6年の生活で、個人的な繋がりや信頼が重要だということを学びました。
・品質部門では、製造面での理解度、原因を論理的に突き詰める能力、論理的に説明する能力が鍛えられました。
・チームのリーディングすることで、メンバーを知り、困っていることを解決して、業務を実行させること、スキルを向上させていくことが重要だと学びました。またメンバー同士のコミュニケーションも重要で、それぞれが協力し合えるような環境作りも重要だと考えています。
・ISO/TS16949の取得に関する業務では、主となる工場メンバーだけでなく、支援サイトの製品設計、設備設計、営業等のメンバー全員が目的に向かって協力する関係が重要だと感じ、リードしてきました。
・2019年1月からドイツのワイドミュラー社日本法人で働かせてもらっています。
・長年の課題だった品質対応の改善に取り組み、約2ヶ月で日本法人の抱える品質クレーム対応の問題をシステム的に解決してきました。現在は若手育成、システムの更なる改善に取り組んでいます。
・品質問題発生時の顧客対応をスムーズに実施するQAシステム構築に貢献できるものと考えております。


職歴

日本ワイドミュラー株式会社

  • 部長 2019/1 - 現在

ヒロセ電機株式会社

  • 副参事 1998/10 - 2018/12

謝礼金額の目安

¥30,000 / 1時間

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