清涼飲料工場における衛生・品質管理についてお話できます

日本国内外問わず、加工食品の外さない新製品開発・外さない品質保証を実践してきました。
コーラ、果汁飲料、コーヒー類、茶系飲料に代表される清涼飲料並びに医療機関や高齢者施設で使用されるゼリー食、流動食などの医家向け栄養食品など、多様な製品を経験してます。
開発は研究室レベルの試作に留まらず、最終的に実工場での生産まで一貫して責任を持って対応し、最終的に品質保証上のリスクが充分に低くなるまでを対応することが肝要です。
生産時の工場は、自社直営よりもボトラー及びビジネスパートナーの直営及び委託先など多岐に渡ります。
単なる技術指導ではなく、注意深くコミュニケーションをとることで、工場技術者の理解を得るように心がけてきました。
特に食品衛生に関する事項は、分かりやすく原料や製法にかかわる微生物の知識を共有することが肝要です。
日本国内のみならず、米国、中国、台湾、韓国、ベトナム、ロシア、フランスなどの海外でも同様でした。幸いにして深刻な品質事故は経験せずに今に至っています。
品質を保証する上では、技術関係のみならず関連する全部門の連携は不可欠で、緊密にコミュニケーションをとり具体的なアクションを設定してきたことで多様な製品を市場に送り出してきました。