光ディスク産業の立上初期から普及期まで事業全般に携わった為、何でもお話しできます。

エキスパート

氏名:開示前


映像産業がデジタル化を推進し、レーザーディスク等のアナログ機器からデジタル化を目指すタイミングで、技術者として規格策定団体であるDVDフォーラムにパイオニアの代表として参画し、規格開発に従事した。 その後、ディスク製造設備、業務用・民生用プレーヤーおよびPC用記録機器等の開発責任者を経て事業部門の事業戦略立案責任者を担当する。
DVDフォーラムに参画した際にはパナソニック、ソニー、東芝等の家電メーカー各社と共同で作業し、タイムワーナーやコロンビアといった米国映画会社との規格仕様協議・調整を担当した。 その後、PC用途の開発を行う為、PCインターフェースの通信仕様を策定する為の規格化団体であるMt.Fujiグループの2代目議長に就任し、規格書策定の取りまとめを行った。
上記の活動を通じで映画ビジネスにおけるコンテンツ流通の仕組みや、業界標準の立案に関する知識を得た。
業界標準を策定する際には参画する各社が持つ技術の中で、最適な技術を選定する為の合意形成方法や、乱立する規格の中でデファクトスタンダードの地位を獲得する為のロビー活動等が重要となる。 実際には規格策定、商品開発と合わせて重要となるのが互換性確保に対する活動であるが、独占禁止法等の制約があるため注意が必要。 また、業界団体に参画するメンバー間での競争の上で有利に活動するための知恵も重要となる。

このような知見に関しては異業種でも活用ができる事から、新たな規格策定を計画している際にはアドバイスできると考えている。

■その他
地域: 日本、米国、欧州
役割: 規格策定団体への参画、業界標準化に向けたロビー活動、商品開発、事業企画
規模: 自社で参画した社員数は全体で数百名規模 関与した団体:DVDフォーラム、MtFujiグループ、RWPPI

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氏名:開示前

1981年、パイオニア株式会社に組込ソフト開発エンジニアとして入社、多数の製品開発に従事する。 その後、2001年より事業企画部門に移動、主にIT用・民生用の光ディスク装置を担当
2013年より新規事業開発を担当、オープンイノベーション推進のため、幅広くベンチャー支援組織とのコミュニケーションを行う。 社内新規事業の推進を担当し、大企業間のM&A、合弁事業運営を行っている。
また、東京都が主催するベンチャー支援施設「青山スタートアップアクセラレーションセンター(ASAC)」設立時より大企業メンターとして参画し、ベンチャー企業の支援を行っている。 得意分野は「デザイン思考による事業開発」および「事業戦略の立案」
2019年6月に退職し、現在はフリーの経営コンサルタントとして活動中
2021年4月より東京農工大学にて客員教授として「マーケティング」講義を担当している。


職歴

職歴:開示前


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