触媒反応プロセス開発におけるゼオライト触媒を用いた有機化合物合成についてお話できます

エキスパート

氏名:開示前


アンモニアとエチレンオキシドを反応させてエタノールアミン類を合成する反応においてゼオライトの形状選択性を活用してジエタノールアミンを選択的に合成プロセスを企業化した。ラボ検討からベンチ・パイロット・実機へのスケールアップ・プロセス開発を行った。
そのほかにもゼオライトを用いた有機薬品製造プロセスに携わり、パイロットレベルの技術確立も行った。

■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 1990-2004
どちらでご経験されましたか?: 日本触媒
その時どのような立場や役割でしたか?: 研究責任者
一番誇りに思う成果はなんでしたか?: 世界初のジエタノールアミン選択製法を企業化できた
関連する論文やブログ等があればURLを教えてください: http://ci.nii.ac.jp/nrid/9000000514068
地域: 川崎
役割: 研究開発・プロセス設計の責任者
規模: プラント規模 5万トン/年

プロフィール 詳細を見る


氏名:開示前

東京工業大学化学工学の修士課程を終了し、中堅化学会社の日本触媒に入社以来、基礎化学品を合成する新規な触媒の開発とそれを用いた化学プロセスの開発・設計に従事した。
取り組んだ案件の中で3件の案件で企業化に成功した。
その過程でデータの解析などのスキルを磨き、Mathcadなどの解析ツールにも精通し、Pythonなどのプログラム言語も使える。
研究成果を論文にまとめ、母校で博士を取得した。
退職後、早稲田大学で客員教授をしている。
科学技術振興機構のさきがけ領域アドバイザー、ALCA専門委員、未来社会創造事業専門家も務めている。
RE技研として触媒やプロセス開発に関するコンサルタントも開始した。
これまでビザスクでは指名相談 63回、公募相談 9回 行った。主な相談案件は環境触媒関連5回、触媒材料関連 18回、化学品の製造・流通、市場関連18回、エネルギー・CCUS関連14回。


職歴

RE技研

  • 代表 2019/1 - 現在

学校法人早稲田大学

  • 客員上級研究員(研究院客員教授) 2018/12 - 現在

国立研究開発法人科学技術振興機構

  • ALCA専門委員、未来社会創造事業有識者 2019/6 - 現在
  • 領域アドバイザー 2015/10 - 2021/3

株式会社日本触媒

  • 技監 2008/3 - 2018/12
  • 研究員~研究所長 1978/4 - 2008/2

学校法人同志社

  • 嘱託講師 2017/4 - 2018/9

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