クライアントのお抱えの論点に関しまして、最新の競争戦略の知見を踏まえてお話しできます。

  • 経営コンサル・財務アドバイザリー
  • コンサルタント/リサーチ

経験内容

我が国技術の国際標準化を行う委託事業(国際規格原案の作成を経済産業省から委嘱されている工業会や学会の中で、希望する団体に経済産業省が資金支援を行う事業)の推進・管理を行った(年度毎に約50団体・270~280の国際規格案・予算5億円程度)。
・事業に年度PDCAサイクルを導入し、対象となる国際規格原案ごとにSWOT分析を行っていただき競合関係や障壁を事前に明らかにすることで年度内進捗目標を明確化するとともに、従前比で進捗速度を2倍にした。この過程で当該の団体担当者(大学等の研究者と企業の術者)に対して、別にSWOT分析の行い方、協調と競争の競争戦略の考え方のコンサルティングを行った。
・年度終了後に成功事例・失敗事例の解析を行い、受託事業関係者で広く共有した。
社会科学的な視点(競争戦略)から、個別企業の利益に直結し得る国際標準化活動のあり方を研究する「標準化経済性研究会」を立上げ運営した。
・研究会委員の研究者から、社会科学としての競争戦略を系統的に学び、研究会の議論に反映した(競争戦略を社会科学として扱う上で必須の統計学と多変量解析を、私から研究者に教え、換わりに研究者の指示で読んだ競争戦略の書籍や論文に関するディスカッションを繰り返し行った。win-winの関係で良質の学習を行えた)。
中期経営計画(2008-2010)の起案と推進:以下は事例で似たような案件を多数手がけてきた。
・グローバル化を目指しつつ業績を向上させるプランを起案した。マルチドメスティック・マルチリージョナルな考え方から事業部長が地球全球の責任を持つグローバル運営の考え方までまとまっていなかった島津製作所のグローバル化のあり方を検討・提言し、後者で進めることをグループ全体で共有した。
・事業部ごとに、事業企画部門担当者に対して事業戦略の立案手順を説明して回り、一緒になって事業部の中期経営計画の策定を進めた。
リーマンショック対応策の起案
・リーマンショックの発生した2009年3月期の当社売上・営業利益を、2008年末の時点で当社の売上・営業利益実績推移と各国名目GDP推移等マクロ経済指標の推移から多変量解析を用いて推定し、全社で影響の大きさを共有した。

地域

東京、京都

役割

経済産業省職員(委託事業予算執行官等)、株式会社島津製作所経営戦略室マネージャ

規模

委託事業関係者5,000人規模、島津製作所本社:3,500人、国内子会社:3,500人、海外子会社:3,500人

期間
2002年 〜 2016年頃
関連する職歴
  • 株式会社島津製作所 経営戦略室 マネージャ
  • 経済産業省 産業技術環境局基準認証政策課 工業標準専門職

氏名・職歴の開示について

氏名:(開示前)

株式会社島津製作所 / 経営戦略室 マネージャ

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自己紹介

私は1982年に大阪大学大学院工学研究科応用物理学専攻博士前期課程を修了し株式会社島津製作所に入社しました。入社後研究開発してきた機器を新事業として上市しました。次いで違う新事業開発に責任者として携わりました。その後2002年に官民交流制度に基づき一旦島津製作所を退社し、経済産業省産業技術環境局基準認証政策課において、①我が国技術を国際標準化する委託事業の推進、②事業戦略の視点で標準化の意義と価値を明らかにする研究会の運営、③セキュリティに関する国際標準化の日本代表のスタッフを担当しました。2005年に再び株式会社島津製作所に入社し、経済産業省在職中に獲得した事業戦略の知見を活かし、経営戦略室において経営企画、中期経営計画の策定と推進、人材教育計画の立案と推進およびM&Aの推進と全社のとりまとめを行いました。

職歴

  • 株式会社島津製作所 /経営戦略室 マネージャ

    2005/8 2016/7

  • 経済産業省 産業技術環境局基準認証政策課 /工業標準専門職

    2002/8 2005/8

他の経験