欧州及び東南アジア(ASEAN中心)マーケットにおける地域本社(販売・サービス)の構築あるいは再編成の仕方についてお話できます
これから欧州あるいは東南アジア地域本社の構築を検討されている、あるいはもうすでに地域本社は存在するもののガバナンスと言った観点から、あるいは戦略性を持った方向付けをどうすべきかと悩まれている会社様には具体的・かつ有意義なアドバイスができると思います。 私自身チャネルの再編成・マーケテイング力強化に加え複数カ国を取りまとめ、全体がバラバラにならず、効率よく且つ全体のシナジーを高めていけるような組織体系・ガバナンス体系を築くために実に色々な体験をしてきています。
■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 地域本社を強化しようという動きが出てきたのは2004年ころでそのころからですからほぼ10年間になります。
どちらでご経験されましたか?: 欧州(実際のテリトリーは中近東・アフリカ・CIS含む)と東南アジア(ASEAN諸国+南アジアーインド・スリランカ・パキスタン・バングラデッシュ)にて活動をおこなっておりました。
その時どのような立場や役割でしたか?: 両地域とも地域本社の社長という立場でオペレーションの大部分(営業・マーケティング・サービス・物流・IS等)の抜本的な見直しを行いました。社長の立場なのでほとんどの部分はトップダウンでの意思決定、実施状況は適宜フォーローアップして追加予算が必要な場合は即決済、問題点の解決、現実的な軌道修正などを行い最終的に目指すゴールにいたるまで全社に対してドライブをかけていたという状況です。