自動車部品の生産技術を14年経験しましたので立ち上げについてお話できます
¥30,000~
■ 具体的な経験の内容
入社時は、MT組立ラインの製作技術を3年経過し
組立ラインの構成を理解することができた。
そこでGTRのMTやダットサンMTなどの立ち上げに携わっていた。
そのあと歯車の生加工、熱処理、仕上げ加工の製造スタッフと言う立場になり、製造で常に発生する品質対応及び新規ラインの立ち上げの製造側の立場から設備の採用有無を判断していた。
その際、少しのトラブルでは、動じなくなった。
立場的には、150人のオペレーターを相手に指揮を取っていた。約5年半
それから、熱処理技術員になり、連続浸炭炉やバッチ炉
真空浸炭炉などの更生修理などに携わり炉について詳しくなった。
新しいプロジェクトの熱処理治具やショット機及び歪み取り装置などを選定して入れた実績もある。
また、出光と組んで油による歪みた 対策などを行った。熱処理でさらに対応した事は、地震が来た際の炉をいかに安全に停止させるための仕組みを一から準備することをした。
これは、国でも採用している地震計を取り扱っているメーカーと協力してもらい、なんとか地震対策の仕組み及び設備等を整えることができた。
2年半
次に、今までやったことのないアルミのケース加工を担当するようになった。
そこで、マシニングセンタを入れたり刃物の選定をする様になった。
ここで苦労したのは、気温によってワークの伸び縮みが大きく精度出しに苦労した。
しかし、温度によっての補正量を検討するなど対策をいろいろ考えた。
また、最近のIotもかなり取り入れてマシニングセンタを、採用するようになった。
クランプシリンダーの速度などを管理して故障前の交換のタイミングを見つけたりする様な設備を入れている
最近は、協動ロボット等も入れて人間とロボットが一緒に検査できる仕組みを検討したらしている。
■ 実績や成果
組立技術員
私がメインでダットサンのMT組立ラインを立ち上げた
生加工 熱処理 仕上げ加工の製造スタッフ
仕上げ加工の砥石寿命が短命だったため
振動及びモーター負荷電力を分析して寿命を
3倍にした。 対策した年に社長賞を受賞した。
一年に3人くらいしか選ばれない
また、現場の改善発表会で自社の一番になり
日産まのグローバル大会に出場し、優秀賞を取った
熱処理技術員
非破壊検査を採用する手前までもっていった。
しかし、まだ採用はできていない
長いシャフトの熱処理を行うと内部に熱が残っており 歪みを取った後でも再度、歪みが出る現象があるのだ
が、焼き入れ方法を検討し、できるだけ短時間の放置
で対応できるようにした。
箱物加工技術員
アルミ加工で工場の温度管理ができていない会社では
必ず、問題になる外気温による寸法バラツキを
クーラントの温度管理と補正の換算表を作成して対応
することができた
また、最近は、Iotに関係する分野で
例で上げると、クランプシリンダーの速度なども
データ管理し、故障前の対策ができる仕組みを
取り入れたりしている。
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無
■ 関連する論文やブログ等があればURL
■ お役にたてそうと思うご相談分野