飲食業界における人材採用、人材育成(採用教育) (ビール、ワイン)についてお話できます
人材確保が難しい中、サラリーマン店長として、どの店に転勤しても、採用、教育ができ、必ず、人材確保ができ、売上も伸ばしてきました。
お店だけでなく会社でも、新卒セミナー担当や、店長ですが店長の教育、導入研修のノウハウを伝えていました。内容が評価され、キリンビール外食事業部(現在はありません)の新卒採用の研修の講師も呼ばれたことがあります。現在も、自営業として、オーナーソムリエとして現場に立ってお店を経営しております。
どの企業やお店も、新入社員研修やアルバイトの新人研修などやっていますが、残念ながら、枝葉の部分の教育なんですよね。
「挨拶」って大切ですよ!と教えるのは誰でも出来ますよね?
この辺だけなら、枝葉の部分ですね。
でも、挨拶ってどういうことですか?どういう意味ですか?
と、質問してみると、答えられない教育者が多いと思います。
ここを新人さんにお伝えし、心から大切だ!と思ってもらう伝え方などが
存在します。細かいことはここでは省略します。
きちんと、全人教育と言うものを理解して教育してないんですよね。
また、知識だけを教えるのではなく、どうしたらその知識などが体得できるか、体得しやすいかなどの方法論までOJTで教えていけます。
作業やサービスを指導する前に、人間性を指導して行けたら、
その子達は勝手に育ちます。勝手に、作業やサービスを学び、できるようになります。
そんな従業員をたくさん見てきました。
現在は、歯医者さんの教育アドバイザーもしております。
■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 14年ほど、飲食店店長として
1997年から2010年まで。
現在はオーナーソムリエとして5年
どちらでご経験されましたか?: キリンシティ株式会社
その時どのような立場や役割でしたか?: 店長
掲載、採用、教育に関しては、全て決済権限を持っていました。
一番の課題はなんでしたか?また、その課題をどう乗り越えましたか?: 転勤して、既存スタッフへの教育は少し難しいですね。新人さんはやりやすいです。既存スタッフへの教育は、方針を見出すこと。そうすると数人はついてきてくれます。後の子達は、新人との板挟みにして、底上げを図るので、時間が少しかかりますが。前任の店長がダメな場合は、転勤しただけで、全員味方だったりしますね!