CROにおけるCRAの業務内容、役割、キャリアパスについてお話できます

エキスパート

氏名:開示前


外資系CROにてCRAを3年間経験し、計3本のプロトコルに従事しました。いずれのプロトコルも中枢神経系疾患(CNS)領域です。国内治験におけるCROの役割、その中でのCRAの担う役割について、私の経験をもとにお話させていただければと思います。また、具体的な業務内容、その後のキャリアパスなどについても知り得る範囲でお話させて頂きます。

特に、具体的な職務内容については、経験前に調べて得たものとは大きな差がありました。そのギャップから、離職率自体が高いのもの本業界の特徴でもあります。そういった点も踏まえ、本業界へ興味を持たれている方のお力になることが出来ます。

■その他
どちらでご経験されましたか?: PAREXEL International(パレクセルインターナショナル株式会社)
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 2012年〜2015年(約3年2ヶ月間)
その時どのような立場や役割でしたか?: CRA(Clinical Research Associate)
治験において、そのデータが正しく記録されているかの確認。治験の手続き書類の作成、治験審査委員会への提出。担当する医療機関とのコミュニケーション。治験責任医師とのコミュニケーション、など。
一番の課題はなんでしたか?また、その課題をどう乗り越えましたか?: CROが治験において、「どのような立ち位置にあるのか」を理解することが一番の課題でした。治験におけるプレーヤーは、製薬会社、CRO、SMO、医療機関の4つです。プレーヤーの役割を理解し、何がCROに求められているのかを理解できた時、業務の効率は格段に上昇しました。
どんな人にアドバイスを提供したいですか?: これからCRAとして仕事をしてみたいと思っている方。
CROについて知ってみたいと思っている方。
この分野は今後どうなると思いますか?: 転職市場おにおいて、現在は比較的売り手市場であると言えます。業界全体として、経験者が圧倒的に不足している状況であり、経験者が優遇される状況にあります。この状況はしばらく続くと予想されます。
地域: 東京
役割: CRA
規模: 1000

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氏名:開示前

Research and development experience
-Research and Development of Gene Diagnosis Test Kit using DNA amplification method
-Application for approval of In-vitro Diagnostic Reagents

Drug Developmet
-Clinical Research Associate: 2 protocols on Central Nervous System area


職歴

Michigan State University

  • Research Assistant III 2017/10 - 現在

University of California, San Francisco

  • Research Associate 2016/6 - 2017/6

PAREXEL International

  • CRA 2012/4 - 2015/6

独立行政法人理化学研究所

  • 技師 2005/4 - 2012/3

株式会社DNAFORM

  • 研究開発部長 2005/4 - 2011/12

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