医療介護業界の現状と経営。人材確保!医事課の役割!とは。について話せます
◯ これまでの経歴
・県立病院
・大学病院 医事課入院外来統括主任
・地域救急病院 医事課主任
・地域中核病院 医療法人グループ統括医事課課長
・地域救急病院 サテライト事務長代理
・医療系専門学校 主任教員
★これまで様々な医療機関にて現場はもとより経営分析やそれにともなう企画について学んできた。
ここ10年ぐらいは、経営難や事業拡大の医療機関から声をかけて頂き、自分の持っている経験や知識を活かし貢献してきた。
特に経営難の医療機関では、医療圏分析からスタートし、そこで得たヒントに地域柄を加えてみて、様々なプロジェクトを始動させる。
短期間で実績を作りたい場合には、プロジェクトを3つも4つも同時に走らせることも。
また、収入の面から医事課スタッフの教育はもちろん、支出の部分もすべての業者と一から交渉のやり直しも徹底的に行う。(すべての業者)
これまでの最速は、3カ月で患者数2.5倍。
また、定期的に入る監査だけでなく、厚生局の個別指導や適時調査、会計検査院に渡り、すべての監査はモーラしている。
今やどの医療機関、介護施設でも悩みの種である人材確保についても、どうすればより多く集まるかを熟知している。
その他、病院の増改築や建て直し、高額医療機器の導入に際しては、採算等も考えながら交渉まで担当。
電子カルテやホームページにおいても得意分野であり、金額交渉はもちろん、いかに無駄のない導線で、いかに最小限の機器でと考えながら進めていくことができる。
医事課部門に関しては、査定や返戻の分析はもちろん、肝心の未収金対策についても経験あり。
最後に事務方としては、おそらく珍しいであろう東日本大震災においては、発生直後より10日間要請を受けて救援活動に参加。
最前線である宮城県石巻市や南三陸町、気仙沼等にて活動に従事。医師や看護師は多く、学会等でも発表を行っているが、事務方から見る目線とは私は違っていると感じていることから、事務からみた大震災をテーマに学会等にも参加。
簡潔に記載をしましたが、今でも医療介護の経営は決して良いとは言えないと思います。
そのような中で、間もなく超高齢化社会を迎えるにあたり、人材の不足、人材の質、経営等々、抱える問題は多岐に渡るのではないでしょうか。
すこしでも興味をもち、私に出来るお話があれば講義の依頼も受けます。
また、医療介護業界にこれから飛び込もうとする学生や、医療介護とは無縁な方々まで幅広くお話は出来ると思います。
ぜひ、ご興味がある方はご連絡お待ちしております。
■その他
地域: 大分県
役割: 医事課課長及び事務長代理、経営分析、増患対策、人材確保及び教育 等々
規模: 全職種職員 500名
プロフィール 詳細を見る
職歴
社名非公開
- 統括管理部長兼医事課長 2021/4 - 現在
社名非公開
- 法人本部 グループ統括管理部長兼病院医事課長 2020/11 - 現在
- 統括管理部長 2020/11 - 2022/5
社名非公開
- 統括責任者 2018/4 - 2020/3
社名非公開
- 医事課長 2016/8 - 2018/1
社名非公開
- 法人グループ統括医事課長 2014/7 - 2016/7
社名非公開
- 医事課主任 2010/4 - 2014/3
学校法人三幸学園
- 主任 2006/4 - 2010/3
医療法人社団三愛会
- 事務長代理 2004/6 - 2006/3
社名非公開
- 入院・外来統括責任者 2002/4 - 2004/3
社名非公開
- なし 1999/4 - 2002/3
このエキスパートのトピック
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各種講演依頼(医療介護分野の今後、問題点等)について話せます
問い合わせ■背景 新型コロナウイルスの影響により経営が良くなったという医療機関もある一方で、経営難により売却もしくは閉院した医療機関を私はいくつも見てきました。 実際に私の知り合いのドクターもクリニックを閉院しました。 私はこれまで様々な医療法人で働いてきて、経営にも携わってきましたし、新規事業など法人全体の経営を考えるとともに中で働くスタッフのマネジメントにも尽力してきました。 今回の新型コロナウイルスの影響で医療機関以外にも介護施設なども打撃を受けています。 きっかけは確かに新型コロナウイルスかもしれませんが、根本はこれまでの点数改定がマイナス改定によって医療機関や介護施設に体力(内部留保)がなかったのが1番の原因だと私は考えています。 国はプラス改定と発表しますが、プラスになった項目を算定するような医療機関がどれくらいありますか? 私は管理職としていつも『また、うちには関係ない項目だわ』と口癖のように言っていました。 そういった、たった一つの要因で一気にバラバラと崩れていく日本の医療介護業界を見た気がします。 しかし、マイナス面だけでなく一丸となってコロナと闘っていた医療機関の医師や看護師さんを中心としたスタッフの皆さんには本当に頭が下がる思いです。 今の日本の医療や介護事情を中心に要望を聞きながらお話をさせて頂きますので、お気軽にお声掛けください。 ■話せること 上記参照
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医療介護業界における2025年問題について話せます
問い合わせ■背景 私は医療機関(法人内介護施設含む)に勤務して今年で26年目になります。 現在は、民間の救急病院(200床規模)の事務部の医事課の課長及び事務方のトップの事務局長を補佐すると事務局長代理を兼務しております。 私がこれまでに働いてきた医療機関の種類を簡単に列挙していきます。 クリニック(事務長代理)に民間の救急病院、民間の慢性期病院(医事課主任、医事課長、医事課統括責任者)、公的であれば厚生年金病院、県立病院、大学病院と様々なところで働いてきました。また、人材紹介会社にて勤務した経験もあります。 以上のようにこれまで様々な医療機関等で勤務してきました。 今現在は一つの法人グループ全体の統括管理部長をしておりますが、それとは別に別の法人で救急病院としても知名度のあるところも管理責任者をさせて頂いています。 私が人材紹介会社に入って感じたこと、さらにそれを受けて様々な法人さんと知り合っていく中で感じたこと、それはもう2年後に迫っています。 ■話せること 医療介護業界では本当に昔から『人材不足』『人材不足』と言われてきました。 働くスタッフは目の前の患者と向き合い、真剣に病気とも向き合って日々の業務にあたっています。 医療介護業界では『3K』と言う言葉があります。 『キツいのK』『汚いのK』『給料が安いのK』これが原因だとは私が思っていませんが少なからずこれが実際にはあるのも事実だと思っている人はいると思います。 そんな人材不足が叫ばれる中で更に追い討ちをかけたのが『新型コロナウイルス』の蔓延です。 人は家から出なくなり、医療機関には患者の姿がなくなり、多くの医療機関、介護施設でクラスターが発生。 医療従事者は、寝る間もなく懸命に目の前の命を救おうとしていた姿を多く見てきました。 中には懸命な医療にも関わらず多くの患者さんが亡くなったのも事実で、三次救急(大学病院や市立県立病院など大きな病院)は患者が殺到し、しかも三次にくる患者と言えば命に危険がある方が多く、様々な都道府県で救急は壊滅状態でした。 懸命に目の前の命を救おうとしていた看護師や医師が辞めていった事例も目の当たりにしました。 『自分らは1日、毎日、毎日、新型コロナの対応。この病気を診るために医療従事者になったのではない!』と… 返す言葉もありませんでした。 2025年にはいわゆる団塊の世代と呼ばれる方々が全員、後期高齢者になります。 ようは、高齢者が一気に増えます。 すると医療機関や介護施設が必要になります。 でも、実際の医療機関や介護施設はどうでしょうか。 いくら求人をかけても業者さんに紹介を依頼してもポンポン集まる医療機関、介護施設は限られており、ほとんどがまったく集まらない、きても1人程度といった現状です。 そんな今の現状を打破する私の法人の取り組みも含めてお話をさせて頂ければと思います。 時間は1時間半を予定しております。 よろしくお願い致します。
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医事機関はどのような医事システムや電子カルテを欲しいのか?について話せます
問い合わせ■背景 近年、働き方改革と言う言葉を多く聞きます。 医療機関でも少しずつではありますが業務改善や人材の確保を行い改革を進めている医療機関も目にします。 まず医療機関(特に病院系)は医師を最初に考え進めていこうとします。それは、医師には精神的にも含めて24時間365日休みがないと同じだからです。 一昔前はドクター=休みなしという考えが普通だった時代があります。ですが時代の変化とともに変わってきました。 ですので、すべての病院、すべてのドクターが対象というわけではありませんが、まだまだその名残りからキツい働き方をしているドクターがいるのも事実です。 そして次は看護師…と医療従事者からスタートし最後の方に事務職がきます。 これが一般的な医療現場の働き方改革の進め方なのではないでしょうか? そして、これが現代の医療現場と言うことになります。 医療従事者の側には必ずと言っていいあるものが存在します。 そう、電子カルテや医事システムです。 ■話せること このような時代にどのような電子カルテや医事システムが医療機関から気に入られるのか? 各職種ごとお話しをしていきます。(医師、看護師、事務) システムと言えどもすべてがパーフェクトなシステムは存在しません。 そのような中でこれだけは必ず押さえて欲しい点を職種ごとにベスト3をお話し致します。 これは私が様々な医療機関に行き、いろいろな電子カルテや医事システムを見てきた中でシステムの管理者としても経験したこと、何千人という看護師からの意見を聞いてきた経験、いろいろな診療科のドクターからの意見を聞いた経験、最後に自分が医事課の管理職として見た医事システム。受付や会計などの現場からみた意見、そして私のように医事課長として収益を管理する上での数字管理。それに対して必要な帳票類。これが医事システムを決める大きな点になることはあると思います。 そういった様々な人の意見の総括を私なりにまとめてお話しさせて頂きます。