自動車運転中の事故における処分・罰金を合法的に回避でき、円満解決するための方法についてお話できます

エキスパート

氏名:開示前


警察庁統計では年間約70万件の人身事故。
内訳は死亡事故0.7%、重傷事故7.1%、軽傷事故が92%この出現率は毎年変化なし。
代理店歴40年、処罰を受けずに済む方法を助言していますが、多くの場合この時の味方はお巡りさんです。
『今日は物損事故として受け付けました。軽傷のようですからケガのことは双方でよく話し合ってください。
不明な点は保険会社にも相談するといいでしょ、人身扱いに切り替える時には診断書を提出して頂きます』
『免許汚さないほうがいいですよ』などと現場でよく聞く警察官の言葉、
多くの当事者はこの助言を活かせず自分の保険会社をあてにするものです。
保険会社と話せば安堵感も感じるし、代車や修理の手配は有り難いものですが「示談代行サービス」にはおのずと限界もあります。こちらは客なのだし保険会社がすべて取り計らってくれる筈だと考えていると思わぬ臍を噛むことが多々あります。とどのつまり処分と罰金は自分持ち! 当事者の守備範囲を知らないといけないのです。
相手と円満解決できて、処罰からも解放されるには代理店がその黒子役を引き受けるべき、と私は考えます。
顧客に罰金を払わせても我関せずの代理店はクビ、ネットで入れば30~40%安い保険料で済みますから。

■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 1975年代理店として独立。40年クルマの保険専門で主な保険販売先は航空自衛隊百里基地および陸上自衛隊霞ヶ浦駐屯地で公務員さんを顧客とした職域、加えて一般顧客ですが自衛隊のお客さんが8割くらいでした。地元警察署長に替わって交通安全講話の一部として自動車保険の取り扱いについての話を依頼されたことも数回ありました。
どちらでご経験されましたか?: 損保会社数社での代理店研修会に招かれ延べ100店ほどの店主さんたちに1時間ほど講話を行いました。静聴してくれましたが招聘した支社長は私の退出後つるし上げられたそうです。多忙中に他社の代理店の話を聞かされて怒り、事故のことに関してはすべて会社の業務範囲の筈、あれと同じことをやれと言うのかと詰問されたそうでこぼしていました。
その時どのような立場や役割でしたか?: 私は代理店であり、弁護士資格はありません。弁護士法違反にならぬようにとの助言も戴いておりますが自動車保険の制度について理解を深めてもらう説明をするだけです。初めから弁護士対応がベストと判断すればご紹介もしています。
一番誇りに思う成果はなんでしたか?: 出会い頭の事故に巻き込まれ相手が死亡してしまった大学生の事故、その母親から電話で相談を受けました。
保険会社からは『息子さんは貰い事故なので交渉はお任せください』とのこと。ネットで検索すると収監の可能性もあるとのことで驚き代理店にも相談してみたが『代理店は事故には関知できないので一切は会社に連絡して』と言われてしまい途方に暮れた。夜遅くまで頼れるところを検索し続けてネット上の私のブログを見つけたのだそうです。翌朝電話があり、大学を新卒で就職先も念願の一部上場企業に内定しており、もし収監となればそれも不意になってしまうので助けてほしいとのお話。死亡事故に強い(元検事の弁護士)のK先生をアサインし翌日打ち合わせをしてもらい
翌々日から現場確認を行い弁護士としての意見書を作成、担当する検事正に直接会って打ち合わせていただく。(最悪でも執行猶予を獲れるべく・・・)待ち伏せ完了。ところが意外な展開。事故後1年経っても死亡事故であるにもかかわらず書類が送検にならない(警察署から出てこないらしい)
東北大震災の1年前の事故日からちょうど3年経った3月30日急に動きがあったそうで知らせは「処分保留」とのこと。一月ほど前に警察から、人一人がなくなっている事故なので送検せざるを得ないという連絡があったそうですが青年の前途を想う熱血な警察官の存在を感じました。K先生に訊くと『事件はあったが処分をしない』ということだろう、執行猶予よりもいいことですよ、とのことでした。その大学生も今やベテランサラリーマン、就職が叶った職場で働き結婚し長男が生まれたとのこと、「処分保留」を知らせてきて近況を語ってくれました。
規則を無視して飛び出した事故とは言え死亡した人のご家族には丁重な親子3人で弔問に行き、お悔やみと補償には万全を尽くしたもののどうなるものか心配でしたが検察や裁判所と言うところは社会人としてのその後の態度や暮らしぶりも観察している様子です。思いもよらぬ良い結果になりました。
3食付きで閉じ込めて前科者を作るより、頑張って働いて税金納めてもらう方がお役所も良いはずなのです。余談ですが母親は『あの代理店をやめて三浦さんが勧めてくれたネット保険に加入しました』と笑っていました。
一番の課題はなんでしたか?また、その課題をどう乗り越えましたか?: ある種の職業の方々が絡んだ事故の解決は大変だと考えていましたが卒業しました。今では呼び出しを受ければ飛んで行ってきっちり交渉できます、かえって今のアジャスターのほうがひ弱と言う印象を受けます、すぐに弁護士任せにしてしまいます。ヤ組の方は親分などと呼ばれる上のほうの人は分かりが早く、妙に因縁付けて来るのはチンピラで対応が異なるものです。同和などはそのほとんどがエセ同和です。この同和が相手の時には慎重に構えます。警察も逮捕をためらうことがあったり、保険会社も本社が一括して対応するなど気を使っている模様でおかしな風潮が今でもあります。一番障害になるという部分にはまず裸一貫で臨む決意が必要、こちらの覚悟は相手も悟るから。
どんな人にアドバイスを提供したいですか?: 1. 前述のような子供の事故で悩む親御さん。
2. インターネットや電話での直販保険に入っていて型通りの処置にしか頼る先がない方。
3. 5台以上の車を管理する事業主
  (オーナーや奥さんが安全管理者兼任する例が多く運転手の事故の管理者責任から収監される人もいるので)
4. 勤務先そのものが代理店とかの大企業社員など(代理店などと言うシステム自体を知らない:加入は総務課で)
5. 生保レデイや自動車のディーラー (加入のみが目標、事故処理には一切関知することを考慮していない)
この分野は今後どうなると思いますか?: 2015年現在会社合併・統合が多い。基本的に流れは効率化のため代理店不要に動いているもよう。
顧客はコンビニで保険加入が可能になり、事故の処理はもっと事務的になるのでは。
もしTPPなどで外国から保険も弁護士も入るようになれば保険料の大幅値上げや法外な賠償金の交渉が日常化するのではないか。
自動で運転してくれる車で満たされてくると自動車保険など不要になるか大きく様変わりすると考えられます。

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