ITソリューション新事業開発における中国及び新興国向け新事業展開及び投資スキームについてお話できます

エキスパート

氏名:開示前


大手製造業にて新興国とりわけ中国においてITソリューションの新事業開発に注力しました。

具体的には、海外において初めての取り組みである現地主導の事業開発として現地法人が開発から回収まで一連の事業責任を負う投資スキームを自ら立案し、現法及び社内の調整や資金調達を手掛けました。

結果として、責任の所在と回収計画及び事業の実現性の確度の見える化がはっきりしており、また回収計画も概ね計画通り進んでいることから海外施策の良い事例として評価を得ました。

特徴としては、自らのグローバル経験を生かし、新たな中国のITサービス事業開発に注力する。日本の事業モデルは技術や価格と市場ニーズや購買のあり方にギャップがあり、そのため技術開発・製品化・販売・回収と言った一連のバリューチェンのあるべき姿を自ら探究して実現化までの筋道を描きました。

個人的な特徴としては、社会人となってから一貫してグローバルな環境でいたこともあり、外国人とりわけ英語でのスタッフマネージメントにおいてはコミュニケーションを密にし、できるだけ対等な立場に立ちストレートに本音を伝え信頼関係を構築することなども意識しております。

■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 2005年から2015年まで
どちらでご経験されましたか?: 大手製造業 経営戦略室 新事業開発部
その時どのような立場や役割でしたか?: 経営戦略室にて、事業開発投資予算を自ら管理しながら、日立の自社技術と中国現地の技術を融合した新事業開拓を推進する。
また新事業開発投資スキームを立案し、社内の戦略資金の調達から、資金運用及び審議や各プロジェクトのフォローアップの仕掛けを作り、現地の裁量で新事業が推進できるように、新たなバリューチェーンを構築。
どんな人にアドバイスを提供したいですか?: 中国及び新興国で既存事業が伸び悩んでいる企業において新たな施策を展開したい企業や新たなバリューチェーンを構築したい企業。
また、これまでは日本の技術・製品をコアとした中国における市場開拓を目指してきたが、先進国と新興国では価格や利便性などニーズギャップがることに気が付き、日本式のそのままの形で製品やサービスの輸出に疑問を抱いている企業
この分野は今後どうなると思いますか?: IT事業においては単なる日本式のの技術・製品をコアとした中国における市場開拓では中国や新興国では通用せず、ニーズとシーズのマッチングが図れない。一方、現地ニーズは不確実性が高いことから、ローカルスタッフの営業や技術者や研究者や意見を取り入れ、市場と既存製品の特徴の差分を埋めることが更に重要になる。

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