企業合併時における組織内コミュニケーション良好化プロジェクトについてお話できます

エキスパート

氏名:開示前


1990年から2007年まで、日本航空鹿児島支店にて、関連会社スタッフとして予約発券サービス部門に在籍。支店長含め1フロアに総務・営業・予約発券部門総勢20名規模の支店での”しごと愉しき美しきOL時代”を経験。

途中、JALJASの経営統合が起こり、同じ航空業界ながら社風・企業文化の違いからくるコミュニケーション上のすれ違いを数々体験し戸惑いながらの日々を過ごす。組織が、人の心のつながりの薄れによりパフォーマンスダウンして行く過程を経験したことにより、コミュニケーションについて学び始め、企業合併時にパフォーマンスダウンしないコミュニケーションが芽吹く組織創りをアドバイスしている。

■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 2007年からコミュニケーション講師として、独立開業。現在に至る
どちらでご経験されましたか?: JALキューズ(旧:九州国際サービス株式会社) 
勤務場所:日本航空鹿児島支店
その時どのような立場や役割でしたか?: 1現場のサービススタッフでした。企業に在籍中にコミュニケーション心理学については学び始めましたが、皆の重い空気を払拭するための取組みを総務部門に提案する立場にはありませんでした。
なので、その後独立し、組織内コミュニケーションの良好化の研修にてダイナミックな組織の変貌を目の当たりに出来たときは、あの時、提案をする勇気を持たなかった自分を悔やみました。
一番誇りに思う成果はなんでしたか?: それぞれ言い分が違うから分かり合えっこない!と言い切っていたスタッフが、他のスタッフと対話を重ねてコミュニケーションの土壌を共に耕した6ヶ月研修のアンケートに、私の職場には思いをともにできるいい人が沢山いました。私の組織はいい組織でした。みんなとなら、やっていける気がします。 と伝えてくれたこと。
一番の課題はなんでしたか?また、その課題をどう乗り越えましたか?: コミュニケーションを教えることをやめたこと。以前より、コミュニケーションは教えてできるようになるものだろうか?という素朴な疑問を持っていました。 教えることをやめて、’少し怖かったですが)よきコミュニケーションを巻き起こせる人を育てることを中心においた教えない研修にシフトしたこと。これが出来たのは、自分の中の”人の可能性を信じる力”を信じられたからです。
関連する論文やブログ等があればURLを教えてください: http://office-yellowseed.com
どんな人にアドバイスを提供したいですか?: 今回の合併を転機に、組織全体のコミュニケーションのバージョンアップを図りたいと願っていて、勝ち負けでない合併を実現したい経営トップや人事担当者の方に対して、末端スタッフを意気消沈させることで起こるサービス低下を切に避けたいという思いがあるながら、私の経験を存分に役立てて欲しいです。 

合併で嫌になってやめる人を増やしたいとか、あの役職の人の失墜を願いたいと思う方以外。
この分野は今後どうなると思いますか?: 働く人が、お金よりも大切なことをその組織で働くモチベーションとし始めている時代です。
人が来る会社、人が来ない会社、人が続き成長する会社、人が次々やめていく会社など、明暗がくっきり分かれる時代になります。

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