生産性を向上させるための働き方改革実務についてお話ができます

エキスパート

氏名:開示前


主としてコーポレートスタッフ組織における働き方改革の推進として、以下の業務を行ってきました。
・リモートワークの推進
・ITツールの導入(Microsoft Office 365)伴走

これらの成果として、導入組織においては代表的なものとして、以下の成果が得られました。
・リモートワーク率向上による通勤時間/負荷の削減
・残業時間の削減

この経験を通じ、主に労働集約型部署(工作機械等が働く工場といったイメージではなく、実際の従業員が手を動かす業務、というイメージ)において、どのように生産性を向上させるか、またその組織内合意をどのように形成するか、という観点でお話をさせて頂くことが可能です。

■その他
地域: 東京
役割: メンバー
規模: 部署規模としては数名~数十名程度、会社規模としては数百名~数千名

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氏名:開示前

1社目で1年強不動産仲介(売買)営業を経験後、一貫してコーポレートスタッフ領域のキャリアを歩んでまいりました。
・時価総額1,000億程度の企業の新規事業経理処理に関する社内合意形成
・中小企業向けコベナンツファイナンスの実務
・民間企業で戦後最大級のIPOにおける資本政策の検討
・ポストIPOとしてのIR活動(投資家対応やアニュアルレポート作成)
・企業の生産性を向上させるためのリモートワークやそれを助けるITツール導入
といった経験を持ち、それぞれ個別案件として還元させて頂くことが可能です。
また、共通する要素として、「多様かつ多数のステークホルダーを巻き込みながら円滑な合意形成を行っていく」事が挙げられ、主として経営アジェンダにつき、伴走させて頂くことができると考えております。

---兼業詳細---
2018年4月~12月
■経営企画アドバイザー 
・経営アジェンダの発見、優先順位付け及び
【成功体験】
 ・創業9年目、年商30億、経常10億レベルの高収益企業に成長してきた当社につき、約14年に亘るファイナンスの経験をもとに「バックオフィス立ち上げ」を社長が経営アジェンダとして定めアドバイザーとしてアサインされたものの、当社の現状や社長のニーズ、従業員ヒアリングを踏まえると「単年度経営から中長期の時間軸での経営への移行」が経営アジェンダであると考え、社長を説得し「中長期の時間軸におけるミッシングパーツの特定」を実施。結果、次世代のエースプレイヤーやマネージャー候補の採用/育成ができていないことが最優先の解決すべき課題との認識に至り、外部リソースを活用しながら採用プロジェクトチームを組成、採用活動のテコ入れを行った。

---本業経験詳細---
4社目:2019年11月~
【所属】執行役員経営管理部長兼CFO
2022/1〜 執行役員経営管理部長兼CFO
・VCを中心に約20億の資金調達を実施(2022/1)
・ベンチャーデットによる資金調達を実施(2022/2)

2019/11~ 経営管理部 経営企画グループ グループ長
・コロナ禍のつなぎ資金として金融機関より0.7億調達(2020/3)
・CVCより5億調達(2020/4)
・持株会制度の導入(2020/7)
・CVCより6.6億調達(2020/9)
・360度評価の試験導入(2020/12)→本格導入(2021/3)
・信託型SOの設定(2021/6)

3社目:2012年10月~2019年10月
【所属】ファイナンス統括室 財務部 リーダー
 [メンバー数]10名

【担当業務】
 ■自己株式処分に関わる全ての業務(2012年10月~2013年8月)
 ・2014年3月期に実施した自己株式処分についての社内稟議取得
 ・上記に必要な社内外専門家(特に法務観点)とのコミュニケーション
 ・株主への打診、交渉
 ・払込に関するエグゼキューション

 ■株式公開に関わる業務(2012年11月~2014年10月)
 ・社内での議論に関わる資料作成、議論(オファリング方法、株価、既存株主とのコミュニケーションの考え方、ターゲット投資家、証券フォーメーション)
 ・既存株主との売出・ロックアップ交渉対応
 ・証券の処遇に関する議論
 ・書類関係のエグゼキューション

【成功体験】
 ・自己株式処分については、会社史上初の自己株処分となり、既存株主との交渉を全て自分で行い、250億強の自己株式処分を完了した
 ・株式公開に関しては、約2,000億のグローバルオファリングを実施、上場時時価総額が民営化案件を除く日本企業のIPOとしては過去最大となる約1.8兆円の上場を達成。日本企業として9年ぶりとなる仮条件レンジの上限となる3,100円で条件を決定、初値3,170円、初日終値3,330円というオファリングを実現した。

2015年2月~2018年3月
【所属】IR推進室
 [メンバー数]10名

【担当業務】
 ■マネジメントによる海外IRに関する企画及びマテリアルの作成、同行
 ■日々のIR活動(機関投資家、アナリスト取材対応、決算発表等)
 ■IR活動内容及び市場環境に関する経営へのレポート
 ■上場後初のアニュアルレポート作成及び社内稟議取得
 ■2016年8月ローンチの追加POにおけるデューデリ対応
 ■有報及び短信の作成業務
 ■会社史上初の統合報告書作成

【成功体験】
・IPO時の証券フォーメーションを踏まえながら、海外機関投資家をメインターゲットとする年3回の上場後海外IRにおける最適な証券選定、またその後のロジ調整を実施。2015年3月のアジアロードショーでは自らロードショーへ参加
・マネージャーを入れて5名のチームにて、1Q当たり100件前後の投資家取材対応を実施(海外機関投資家7割)
・上場後初のアニュアルレポートにおける製作業者選定から発行までの全てのプロセスのPMOを担当。一般的に7~8か月程度を要する期間を6か月弱で完了した(2015年3月期)
・海外IRにおける投資家向け事前学習資料として使用されただけでなく、証券会社セールスマンの学習資料や、IR以外での取引先向け学習資料、採用HP、海外大学院での学習素材への採用など、幅広く社内外で利用された
・マネジメントによる海外IRについては、マネジメントからの細かいリクエスト等を含め、ロジスティクスを全て1人で対応。他の誰もできないクォリティとなったため、マニュアル作成等、型化を進め他のメンバーでもクォリティを落とさず対応する事を可能にした
・会社史上初の統合報告書作成において、複数部署(PR、CSR、IR)の意見調整をしながら読者ターゲットである投資家のニーズに沿うコンテンツ作成を行った(2017年3月期)。結果、米国統合報告書アワードで日本企業No.1、アジア地域TOP80等4部門を受賞。
・短信/有報作成業務において、契約社員1名、異動直後の若手メンバー1名を育成しながら、対面/残業前提の業務をリモート/残業なし前提の業務へとプロセスを見直すとともに、投資家向けメッセージ(MD&A)の充実を行った

2017年4月~2018年3月
【所属】働き方改革プロジェクト(兼務発令)
 [メンバー数]10名(全員兼務メンバー)

■スタッフ組織における働き方改革推進 
・各組織に対するMircosoft Teamsの導入及びその浸透支援
・各組織で定めた働き方改革施策のうち、成功している施策についての原因分析、型化と他組織への水平展開

【成功体験】
 ・自部門におけるTeams導入支援や働き方改革施策実行に伴走する中で、ミドルマネジメント(執行役員~GMクラス)がコミットしなければ組織が動かないことを早期に発見し、ミドルマネジメントとの合意を図り、「自組織内の起案は起案資料作成をやめTeamsで軸を早期にすり合わせ早期に判断」「対面前提の業務からリモート前提の業務に変更し、リモートワーク率を1桁%台→30%台(週に2日弱はリモートワークで業務をする)に進化させる」ことを実現
・上記、自部署における事例を型化し、他組織へ事例展開を図ることで、スタッフ組織全体の働き方改革を促進した(現状ではスタッフ組織全体でのリモートワーク率が30%台となっている)

2018年4月~
【所属】オフィス統括部
 [メンバー数]20名

■働き方改革推進のためのオフィス変革 
・働き方改革実現のために、オフィスファシリティーとしてどのようなコンセプトの元オフィスを構築していくかの仮説構築及び経営との合意、そして実行(オフィスレイアウト変更)

■オフィス統括部の業務フロー改善
・スタッフ組織の中では大きなPLを持つ組織(年間費用200億程度)として、予実管理等の業務フローを改善し、大きなコーポレートイベント(リセッション、経営方針変更、オフィス移転/集約)が起きた際の対応力を強化する

■若年層メンバーのメンター
・20名の組織の中過半が若年層(~10年目未満)の組織であり、その内3名のメンターとなり、人材育成を行う

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<身についた知識・スキル>
 ・IPOに際しての株価決定ロジック、プロセス
 ・投資家の投資判断におけるポイント
 ・IPOする際の事業会社のエクイティストーリー策定プロセス
 ・多数の社外利害関係者が存在する中でディールを作り上げるスキル
  (売出やロックアップ交渉、証券処遇の決定)
 ・経営陣と議論を行い意思決定をさせ、プロセスを進めていくスキル
 ・海外機関投資家目線での経営課題に対する対応
 ・アニュアルレポートを作成するPMO(外部業者のクォリティコントロールを含む)
・会社の中に答えがない経営アジェンダにつき、ファクトを収集し、仮説を構築し、経営と合意した上で施策/案件を実行していくスキル

2社目:2008年10月~2012年9月
2008年10月~
コーポレートファイナンスとストラクチャードファイナンスの手法を併用した企業向け融資商品の個別企業向けスキーム構築
2010年10月~
コーポレートファイナンスとストラクチャードファイナンス・アセットファイナンス・シンジケートローンの手法を併用した企業向け財務提案(提案~組成)

・4年間での案件組成件数:123件
・当該案件における融資組成総額:1,407億40百万円
・当該組成業務に基づくアップフロント手数料総額:16億15百万円
【業務実績】
国内のあらゆる法人(株式会社、医療法人、宗教法人、学校法人等外部資金調達が可能な法人格)に対するファイナンス業務に従事。資金使途も、運転資金・設備資金・不動産購入資金・増資資金・MBO資金等多岐に亘る。2008年の入行以降の成果が認められ、同じ制度にて中途入行した人間として初の営業フロント担当となる(2010年10月~2011年9月。)。全ての案件は国内担当支社・審査所管部・扱う融資商品の所管部及び自らが所属する部の各主担当者が案件毎に異なり、毎回個別のチームを構成。毎回、チームのゴール設定及び関係者間の調整、ストーリー構築を行い、各主担当者をゴールへ向け適切に行動してもらうべくマネジメントを行った。2011年10月以降は、再びストラクチャードファイナンスのエグゼキューションラインの建て直しを任務として、プロパー行員に対しての指導を含め、ラインの中核メンバーとして業務に従事した。

【成功体験】
・外資系金融機関向けの運転資金融資案件において、当時営業フロントではないものの、顧客交渉から契約書作成までを全て自力で行い、 10件の案件を組成。組成総額241億円、手数料額1億76百万円を獲得。
・太陽光発電モジュール製造メーカー向け工場建設資金融資案件において、約20億円のデフォルト発生可能性が浮上。相手企業の実権者 及び弁護士と交渉を実施し、最終的に全額返済を実現。デフォルトを未然に防いだ。
・前職(不動産営業)の経験を活かし、資金使途が不動産取得資金となるものや、担保物として不動産を取得する案件の場合、担当の有無に 関わらず知識及び経験を周囲(約20名のチーム)へ伝達。また、不動産案件の審査セクションからも逆にヒアリングを受ける等、自らの強み を活かし組織に貢献。
・前職(経理業務)の経験を活かし、借入期間が長期(5~30年)に亘る案件においては、申込企業の予想BS・PL・CFの財務三表のシミュレー ションを実施。このシミュレーション手法が他案件へも応用される等、組織へ貢献。
・1年間の営業経験を活かし、営業現場や顧客満足を意識したエグゼキューションの観点から現ラインに対して指導を行った。

3社目:2003年4月~2008年9月
2003年4月~2004年7月
都内における中古不動産の仕入・仲介
(担当エリア:中野区・杉並区・大田区・葛飾区・江戸川区、東京都下)

2004年7月~2008年9月
経理業務及びIR業務

経理業務
マンション販売支社の伝票処理
戸建販売支社の伝票処理
決算短信・有価証券報告書の作成
連結子会社との取引照合(~消去仕訳の作成)
主要勘定の月次照合
連結子会社の経理業務委託(伝票処理~決算業務)

IR業務
機関投資家向け説明会の実施
IR資料作成、外国人機関投資家向け資料の英訳
個人投資家、機関投資家対応

【業務実績】
・宅地建物取引主任者資格試験に合格の上、個人向け中古不動産の仕入及び販売に従事。都内5区及び市部の広い範囲をカバーし、 不動産取引の重要点を掌握。2004年2月に、新人ながら月間営業マンランキング(手数料取得金額ベース)にて社内で2位となる。
・経理部異動後は個別及び連結決算業務全般を担当。営業現場の視点を重視した業務姿勢が評価され、新規事業(戸建住宅分譲事業)に おける内部管理プロセス構築においては経理部代表としてメンバーに抜擢。
・公開企業におけるIR業務の重要性から、IR業務担当へ立候補し、経理部兼務としてIR担当に抜擢。

【成功体験】
・IR業務において、投資家向け決算説明資料が日本語版のみしか用意されていなかった中、大株主名簿に外国人機関投資家の数が増加し ている事に着目し、説明資料の英訳を社長へ直接申し入れ。1人で英訳を担当する事となり、英語版決算説明資料を完成させ、リリース。 結果的に、当時の持株比率で全体の5%を超える株数を英語版決算説明資料を用いて説明した外国人機関投資家が取得。


職歴

SATORI株式会社

  • 執行役員経営管理部長兼CFO 2022/1 - 現在
  • グループ長 2021/4 - 2021/12
  • リーダー 2019/11 - 2021/3

リクルートホールディングス

  • 2012/10 - 2019/10

三菱UFJ銀行

  • 調査役 2008/10 - 2012/9

コスモスイニシア

  • IR担当 2003/4 - 2008/9

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