医療機関における無線通信、電磁環境について開発や導入の経験について話せます
これまでの成果
■医用電子機器の電磁波障害の実態調査及び発生要因の探索と対策を研究し、その成果により博士号を取得した。その後も医療機器の電磁波対策や医療機器と無線通信の共存について研究しており、生体医工学会の研究会長を務めると共に総務省系の委員会副委員長を務めている。
■大学病院への無線通信の安全な導入手法を開発した。手引書としてまとめ、学会の研究会から発行した。
■大学病院の新築、増築、改修に携わり、無線LANシステムの導入を2回行うと共に運用に携わった。また電気通信関係の設計の助言を行った。これらの際、電磁環境の観測および外部からの信号侵入状況の観測等を行い、論文にまとめた。
■上に加え、中規模サーバ室の在り方と必要な電気・空調設備についての調査を行った。これの知識を用いて医療福祉設備協会の理事を務めている。
■大学病院の医療情報システムの導入及び運用の指揮をとった。ユーザは医療に携わる全職種であり、ほとんどの職種の業務を理解している。
■遠隔遠隔医療システムを開発し10年以上にわたり離島の診療所と大学病院の間で定期的に実運用した。成果は論文として発表した。
■地域医療連携システムの運用組織の理事を務めた。ほとんどの主機能の仕様策定に携わった。
お役にたてそうと思う相談分野
■医療現場での勤務が長い(18年半)ので、現場で学んだ知識を生かした実用的なシステム、インフラ、環境(特に電磁環境)等についてお話しできます。
■その他
地域: 福岡、島根、佐賀
役割: システム運用、研究開発
規模: 1000~1500名が使用する病院など
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職歴
職歴:開示前
このエキスパートのトピック
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院内PHSの後継システムについて話せます
¥50,000~■背景 病院内における電磁環境を研究の専門としており、1990年代から携帯電話、PHS等による医療機器への干渉問題に取り組んできた。その中でPHSが安全に使えることを2000年に論文として発表しました。 その後も病院内における無線通信(無線LAN、医用テレメータ、携帯電話、PHS)の安全な使用に向けた手引き・指針の編集を担当するなどしています。電波環境協議会が発行した「医療機関において安心・安全に無線通信を利用するための手引き」の編集者の一人です。 ■話せること これまで、特に医療機関内で長い間用いられてきた自営網PHSについて、公衆網の終了(2023年3月)後に発生した「更新時にどうするか」という問題があります。後継候補は4つありますが、そのすべてについての利欠点をお話しでき、それぞれに合った形で更新してもらうための情報を提供できます。 現在は病院勤務ではなく、また携帯電話会社等とも関係はありませんので、中立的な立場で技術面からお話ができます。
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病院内の物流効率化について話せます
¥40,000~■背景 2つの大学病院で18年半勤務した中で2回の再開発(立替え、増築、改修)を経験し、その際に情報ネットワークに加えて院内の物流についても検討した。その後、現在に至るまで病院内におけるモノの搬送、ヒトの移動の両面で省力化、自動化に向けた取り組みを検討している。日本医療福祉設備協会の理事も務めており、病院内の設備については概ね把握している。 ■話せること 病院内におけるモノの搬送、ヒトの移動の両面での省力化と自動化に向けた取り組みの例、その有効性についてお話しできます。ただし、予算規模については病院の規模と専門性によって大きく異なることもあり、具体的にお話しすることは難しいです。技術的、運用面でのお話は可能です。 ■その他 過去、医療関係の勤務は国立大学病院のみですが、地域医療連携システム構築を通して中規模や診療所等の先生方とも交流があり、それらの場合についても把握しています。
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医療におけるRFIDとバーコードの活用について話せます
¥50,000~■背景 2つの大学病院において、医療情報部所属の教員として病院情報システムの導入・維持・管理を行いつつ、RFID(ICタグ)とバーコードの活用について研究開発を行ってきました。 それぞれ、医薬品や医療機器、医療材料の管理だけでなく、患者安全、情報入力の省力化、セキュリティ向上、物流管理、勤務管理など幅広い分野での活用方法について研究し、一部は開発や試作も行ってきました。情報工学系の出身であり、情報ネットワークも専門としていますので、研究の結果として得られた利欠点、活用のための条件などをお話しできます。 特にRFIDの活用に関しては、電波を利用することから、活用のための条件について専門的にお話しできます。