消費者の視点に立ちそのインサイトを読み解くことでプロモーション効果を最大化しあるべき店頭コミュニケーションをお話します。

エキスパート

氏名:開示前


花王の35年のキャリアの約半分を、企業向け「法人営業」と「新規事業」、残りを「ブランドマーケティング」と「店頭マーケティング」に従事する。
4年間の化学品の法人営業後、情報事業では13年間、法人営業に従事し営業現場で15名のメンバーマネジメントを遂行。しかし低価格競争が激しく、「利益性と差別化を上げビジネスを安定化させるか」というテーマを追求し「サービスの強化」と「新規分野への参入」の2つの事業戦略を立案し実践。売上げを月商2千万円から最終的には10億円まで拡張し成果を上げる。食品事業では健康エコナという初めて高付加価値の食用油を上市し、「商品価値を如何に健康意識の高い方々に訴求するか」というテーマで新しいブランドマーケティング戦略を立案し事業を展開。店頭技術センターでは「消費者への店頭コミュニケーションで最大効果を出す」研究を小売り流通と共同で取り組み、実際の店頭での消費者の購買行動を分析し成果を出す。
現在は宣伝会議のセミナー等で「店頭マーケティング」等の講演活動中。
http://www.c-rays.co.jp/professional/yura.html

月刊宣伝会議4月号に論文掲載中
今後は、法人営業や事業開発、マーケティングなどのスキルほか取締役として従事した組織運営・人材育成などの経験を是非 活かしたいと思っております。
■ お役にたてそうと思うご相談分野
店頭プロモーション企画関連(メーカー/販促企画/小売り) 新規事業 ブランドマーケティング

■その他
地域: 日本国内 シンガポール タイ 香港
役割: 事業戦略立案 法人営業部隊マネジメント 新規事業立ち上げ ブランドマーケティング 店頭マーケティング
規模: 事業の立ち上げから従業員12名~50名を経験

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氏名:開示前

自己PR         
--- サマリー ---
花王の35年のキャリアの約半分を、企業向け「法人営業」と「新規事業」、残りを「ブランドマーケティング」と「店頭マーケティング」に従事する。
4年間の化学品の法人営業後、情報事業では13年間、法人営業に従事し営業現場で15名のメンバーマネジメントを遂行。しかし低価格競争が激しく、「利益性と差別化を上げビジネスを安定化させるか」というテーマを追求し「サービスの強化」と「新規分野への参入」の2つの事業戦略を立案し実践。売上げを月商2千万円から最終的には10億円まで拡張し成果を上げる。食品事業では健康エコナという初めて高付加価値の食用油を上市し、「商品価値を如何に健康意識の高い方々に訴求するか」というテーマで新しいブランドマーケティング戦略を立案し事業を展開。店頭技術センターでは「消費者への店頭コミュニケーションで最大効果を出す」研究を小売り流通と共同で取り組み、実際の店頭での消費者の購買行動を分析し成果を出す。

--- DETAIL---
 1)法人営業と新規事業  
情報事業に於いてパソコンメーカーやプリンターメーカーにフロッピーディスクやCD-ROMなどの磁気媒体をOEM供給。純正品としての高品質性が求められる一方で製品が規格品のため差別化を図ることが難しく価格競争も熾烈で低利益性。後発メーカーとして極めて厳しい環境下に置かれ、その打開策・解決策として下記2つの基本戦略を打ち立て実践。
①「フルターンキーによる高付加価値化と利益性の向上と安定化」
顧客が様々な部材をそれぞれの調達先から仕入れ、又それらを別の業者に組立て作業の業務委託をしていた状況からすべての調達業務一切を花王が引き受け自社製品を含め最終組立て作業まで行い完成品にして納入するフルターンキーという形式を実践。
単なる物売りだけではなく煩雑な購買業務やベンダーマネジメントなど無形のサービスを付加させていく事で各プロセスでの利益を確保し委託業務を安定化させる。
②「新規事業の立ち上げ」
日用品を供給している花王の最大の強みである一般消費者向けの物流、商流チャネルを活用する事とゲームとかスポーツとかのパソコンソフトを日本IBM/NEC/富士通との共同取組みにより版権を取得し、コンビニ、スーパー2万店で隔週に発売し、“いつでも 誰でも 何処でも”手軽に入手できる環境を整え事業化を実現。
業界初という事もあり新聞や業界誌にも大きく取り上げられた。
(96/6/25朝日・毎日・産経・読売・日経・日経産業・日刊工業・日本工業 
96/6/27日経流通)
 2)ブランドマーケティング
食品事業でブランドマーケティングに従事。業界で初めて厚労省から特定保健用食品として認可された食用油「健康エコナ」を担当し、一般の油の価格の約4倍高い当製品の高付加価値をターゲットの健康意識の高い方に如何に効果的に訴求するかというブランドマーケティングを習得し 2つの基本戦略を立案し実践する。
①「啓発活動の展開」
脂肪のエネルギー代謝に権威ある大学の先生方からの協力を得て当製品のもつ画期的な効果を学会等の学術面で訴求してもらったり、人間ドック学会の推薦を頂くことで製品の信頼性を獲得。また保健所保健センターへの冊子配布をしたりすることで健康意識の高い方への地道な活動を展開。これらの啓発活動の展開により徐々に話題性が上がり、多くのマスコミにも取り上げられ、マス広告にもより大きな相乗効果を発揮した。
②「異業種他企業とのコラボレーションによるブラディングの強化」
ハウス食品や山崎製パン、はごろもフーズ、サンヨウ食品など健康エコナを原料にした各食品メーカーとの共同取り組みを通じて1社では出来ない雑誌広告や店頭販売に於いて
幅広い一体活動を展開しブランドの持つ共通のコンセプト・イメージを作り上げる活動を実践。
  3)店頭マーケティング
店頭での消費者の購買行動観察やインタビューを通じて消費者の行動と内面的な心理、インサイトとの関連性を分析し体系化していく事により、如何に消費者の心に響くコミュニケーションを訴求する事でより効果的な購買行動を狙うかという研究に従事。
小売り流通との協働取組みにより実際に店頭で様々な属性の消費者の購買行動を確認し、消費者の生声との関連性から効率がよく最大効果を狙える手法を導き出す。
現在もセミナー運営会社の宣伝会議からの要請で年に4回ほど外部講演を展開中。
http://www.c-rays.co.jp/professional/yura.html
これ以外に広告のプロデュース等を手掛ける花王クリエーティブハウスという子会社の取締役として組織運営や人材育成の仕事にも携わったり、店頭販促物の購買部長として印刷メーカーや販促物メーカーなど外部取引先のベンダーマネジメントも担当。


職歴

株式会社TANAX

  • エグゼクティブ マーケッター 2021/10 - 現在

株式会社エブリー

  • 顧問 2018/4 - 2021/7

株式会社ツーエイト

  • 顧問 2018/5 - 2020/5

花王プロフェッショナル・サービス株式会社

  • 部長 2013/4 - 2017/7

花王クリエーティブハウス株式会社

  • 取締役プロデュース部長 2007/3 - 2013/5

花王株式会社

  • 店頭技術センター室長 2007/3 - 2013/3
  • 担当部長 2003/5 - 2007/2
  • シニアマーケッター 1998/7 - 2003/4
  • 課長 1985/9 - 1993/5
  • 1982/4 - 1985/8

花王メディア販売株式会社

  • 課長 1993/4 - 1998/6

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