個人または小規模法人による海外事業展開(建設関連業種)について話せます
■ 具体的な経験の内容
2012年より現在まで、ミャンマー国内のインフラ整備(鉄道改修・橋梁架替・港湾整備等)において日系大手建設会社より工事測量業務に対応。また、計画時の調査案件において、現地人技術者向けにローカライズした測量アプリケーションやAutoCAD追加機能を提供する等、日系大手測量会社との協業により現地調査業務に対応
(Windowsアプリケーション・Androidアプリ・AutoCADアドイン開発等)
上記の事業運営に伴い、海外展開を計画中の中小企業(建設関連業種)のアドバイザー等を兼任。
■ 現在運営中の工事測量システム紹介サイト
https://civil-survey.wixsite.com/info/
■ お役にたてそうと思うご相談分野
建設関連業種向けの各種システム開発に関する分野
中小企業における海外展開についての知見
■ 地域
日本国内、ヤンゴン/ミャンマー
■その他
地域: ミャンマー
役割: 取締役、最高技術責任者
規模: 20~30名、主にインフラ整備に伴う現地調査や建設時の測量調査業務並びに同業向けのシステムの提供
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職歴
合同会社 JPS
- 代表社員 2020/6 - 現在
株式会社 創美
- 取締役 2012/7 - 現在
Myanmar Construction Support Co.,LTD
- Director (business) 2012/7 - 2019/7
株式会社ワイケイズコーポレーション
- 部長 2006/7 - 2012/5
株式会社CSS技術開発
- 2000/4 - 2006/6
このエキスパートのトピック
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国内におけるBtoBの小規模じぎょうの起ち上げについて話せます
問い合わせ■背景 【土木・測量関連サービス事業の起ち上げ】(2006年~2012年) 東京都内の土木建設会社にて、土木測量サービスに関する新規法人設立に管理職として従事。 【高精度GNSS製品開発・販売事業の起ち上げ】(2018年~現在) 東京都内にて高精度GNSSに関するシステム開発・販売事業として、新規法人設立に代表者として従事(継続中)。 ■話せること 国内における小規模な法人設立及び、新規顧客開拓、事業計画などの経験についてお話できます。 特に、ハードウェア、ソフトウェアの研究・開発を伴う事業の難しさやメリット等、 専門技術を伴うニッチな市場をターゲットとした事業に関する事業経験があります。 ■その他 日本国外の経験として、同様に、専門技術を生かしたサービス業に関する事業起ち上げの経験があります。 (2012年~2019年、ミャンマー国内のインフラ整備事業に伴う、測量調査会社の設立・運営経験)
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高精度GNSSに関するシステム開発について話せます
問い合わせ■ 具体的な経験の内容 国産の測位衛星QZSS(みちびき)に対応した受信機と、それに対応した建設現場向けのスマホアプリ・CADシステムを開発している。 ■ 実績や成果 2018年より開発をスタートし2019年現在、システムはほぼ完成し、今後はハード面では受信機の低コスト化、ソフト面では受信データ処理に伴うシステムの安定化・高速化に向け開発を継続している。 ■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか 測位衛星QZSSは、2018年よりその測位信号が共用開始された新しいシステムであるため、当初は開発に必要な技術情報すら不足する状況下でのスタートであったが、当初に入手可能な情報と、業界動向を注視することにより、その後の展開を予測しつつ完成に向けた仕様を検討し、小規模な開発体制ではあるが、可能な限るスピード感をもって開発を進行している。 ■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無 衛星測位技術を建設現場に活用するような市場は現在、大手測量機器メーカーなど極限られた企業による寡占状態が続いている。これまで私自身もそれら大手測量機器メーカーの製品ユーザーであり、従来の測量機器と連携する形態の独自のシステムを構築し建設業界向けに提供してきた。今回はこの知見と、QZSSの技術が一般化するタイミングを活かし、新たなシステムを市場に送り出す計画を進めている。 ■ 関連する論文やブログ等があればURL https://civil-survey.wixsite.com/info ■ お役にたてそうと思うご相談分野 国産の測位衛星QZSS(みちびき)を活用した各種システムに関する分野 ■その他 地域: 日本国内、東南アジア 役割: 開発責任者 規模: 3名、自社新製品の開発
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汎用CADをベースとした追加機能の開発について話せます
問い合わせ■ 具体的な経験の内容 経緯度の位置情報から平面直角座標座標(日本測地系・UTM系)への変換および、 その逆処理となる平面直角座標から経緯度への変換処理。 ■ 実績や成果 AutoCADベースの追加プログラムとしての上記処理の開発 単独のWindowsアプリケーションとして同様の製品開発 Androidアプリとしての同様の製品開発 ■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか 各製品や目的とする仕様により開発言語が異なる場合がある点と、 経緯度表記と、メートル単位の実数表記の場合では、 小数点以下の有効桁数に起因する計算誤差が起こりやすいため、 目的とする精度を明確に定義し、合理的な処理を構築した。 ■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無 意外にもこのような処理については、一部専門分野のプログラムにしか応用されておらず、 GPSにより取得できる位置精度の向上が著しい昨今、同様の計算処理を応用する場面が 増大することが予測されるが、一般的には活用されていないことも多く、 今後、誰もがより簡単に活用できる仕組みが必要であると考えられる。 ■ お役にたてそうと思うご相談分野 CAD・GPS・GIS等の間の位置情報の相互変換が必要な場合のシステムについて 汎用の地図情報などから抽出した経緯度からメートル単位の値を取得するシステム開発等。 ■その他 地域: 東京都、兵庫県, ミャンマー国内 役割: 取締役、最高技術責任者 規模: 20名程度