自動車業界における車両開発プロセスおよび市場トレンドについてお話できます
品質総点検を直接体験したことにより注意しなければならないポイントの観察力を養うことができた。また、リーン生産理論に基づきバリューストリーム設計解析手法を周知徹底することにより不具合再発防止・未然防止活動の結果0kmクレイムをゼロにした。
フィールドクレイム目標5ppm以下に対し3ppmに改善した。
車両開発プロセスおよび市場トレンドに関して熟知できた。
■その他
どちらでご経験されましたか?: トヨタ自動車株式会社 Seconded Global Program Manager (GM level)
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 2009年4月 〜 2013年9月
その時どのような立場や役割でしたか?: 車載ECU開発システムエンジニアとして軸足を残しながらプレイングマネージャーとして、ドライブトレインおよびパワートレインにおけるシステム開発ならびにスロットル・バルブ用モータ、各種センサー、アクチュエーターを顧客要求に合わせシステム開発を常にトータルコスト・収益意識を持ち、自部署のみならず全社的観点から物事を判断し、組織化後は自らリードして業務遂行した。
また、クロスファンクショナルとして、CAN顧客要求仕様を基にブレーキECU、パワーステアリングECU、パワーマネジメントECU、それにクルーズコントロールシステムの要求事項(CANを介しての送受信情報)を十分把握しながら、車両全体システム観点で主体性を持ち業務遂行した。
得意な分野・領域はなんですか?: 海外における新規事業開発および車両開発プロセス
誇りに思う成果はなんでしたか?: 量産ラインを止めるやもしれない問題が発生。タスクフォース英知終結させ、必要な工数は上司や周りを巻き込んで自ら確保した。また大部屋活動を最大限に活用させたことにより、不具合真因究明できて恒久対策を立案した。そして、関係部署と密に連携を取ることにより計画日程通り無事量産を迎えることができた。
結果、顧客との信頼関係が強化できたことで新規事業を獲得できた。
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職歴
職歴:開示前
このエキスパートのトピック
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異文化コミュニケーション
問い合わせ欧州と日本とのクロスカルチャーでの豊富なグローバルダイバーシティー経験およびOEMと海外サプライヤーでの豊富なプロジェクトマネジメント経験とを活かし、国内OEM向けと国内サプライヤー向けそれぞれへ下記付加価値を提供します。 国内OEM向けに、欧州サプライヤーの開発能力管理における洞察力。 国内サプライヤー向けに、プロジェクトマネジメントにおける情報を効率的に伝える手法。また、異文化を持つ相手とのプロジェクトスタートアップで、テクニカルなコミュニケーションをファシリテートする手法を活用し、新規事業を獲得するカギ。
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自動車開発最先端技術ドイツにおけるAUTOSARおよびAutomotive SPICEについてお話できます
問い合わせ車載ECU開発向けの各種技術コンサルティング 品質向上、生産性向上、プロセス改善、プロジェクト統括 Automotive SPICEプロセス改善 Responsible for all engineering execution about Electrical Variable Cam Timing System with Electrical-Motor, Gearbox, and Controller S/W H/W Parameter-Set. Led all application engineers. Served on the board of directors for all group of Schaeffler Asia Pacific. Trained and coached 8 member engineering team and application engineers.
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自動車業界におけるグローバルビジネスデベロップメントについてお話できます
問い合わせ新規事業開発当時、新しい分野の製品を担当し、技術的に詳しい人がおらず、海外には日本の顧客向けマーケットを理解している人が居ない中、お客様向けに新製品および新技術のトレンドについて調査・分析・マーケティングならびにプレゼンテーションをしながら会社の動向を十分把握し、常にトータルコスト収益意識を持ち、自部署のみならず全社的観点から物事を判断し、組織化後は自らリードして業務遂行した。 柔軟な対応力を兼ね備え多様性を尊重しながら、自工程完結を絶えず心がけ、注力すべき方向を見極めて行動することを重要視しており、少ないリソースの中、製品の競争力も手伝って、無事ラインオフすることができた。