観光産業、旅行業界におけるマーケティング・事業開発について話せます

エキスパート

氏名:開示前


《研究分野》
現在、観光学を専門分野として下記の2つの研究をしています。
①観光開発論、特に人文資源地域の観光地の発生や発展過程を研究
②観光経験の心理的変容・教育的効果

それに付随して下記のことをお話しできます。
①旅行者のニーズ・欲求と観光動機のメカニズム
②旅行者のターゲティング・セグメンテーション
③観光経験の感動の分類と特徴
④観光経験による意識変容、暗黙知分析、不便益分析
⑤観光商品開発や付加価値化の技法
⑥観光商品の価格戦略、行動経済学のマーケティング活用
⑦観光プロモーションの技法
⑧ユーザーイノベーションの技法
⑨その他 旅行市場動向(市場規模や特性、競合環境、流通など)

産業革命以来、テクノロジーの進化によって人間の能力を拡張させ、その便利さを享受してきました、一方でそれは人間の主体性や能動性を奪っている側面もあります。幸福な社会であるためのには、単に物事を便利すればよいということではありません。テクノロジーを便利さの尺度ではなく、人間の幸福を尺度として考え直すべきだと考えています。そうした前提に立って、観光分野におけるモノやサービスの新たなデザインのあり方について研究中です。観光分野に限らず、モノづくりをコトづくりへの転換させる方法、先端技術のマネタイズ化のアイデア出しなどのアドバイスができると思います。また、現在「ANAの旅と学びの協議会」コアメンバーとして産学連携のほか、企業コンサルティングも行っています。

《ビジネス経験》
HIS時代には海外支店での新規設立、弱点領域であった国内旅行事業活性化のために国内バスツアー事業の新規開発、付加価値向上のためのテーマ旅行事業の新規事業開発を経験し、いわゆるゼロイチを何度も経験し、企業成長を支えました。特にテーマ旅行事業では、旅前から旅後までを学習プログラムとして見立てたからスタディツアーの取組みで観光庁長官賞を受賞しました。また経営破堤したハウステンボスのM/A及び商品イベント企画の責任者として、創業以来18年赤字であった会社の黒字化を実現し、再生事業についても経験しました。

まずはお気軽にお問い合わせいただければ幸いです。

■その他
どちらでご経験されましたか?: 株式会社エイチ・アイ・エス 国内旅行商品企画リーダー・ハウステンボス再生事業商品企画担当・テーマ旅行事業部門長
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 2009年1月 〜 2016年3月
その時どのような立場や役割でしたか?: 責任者として事業計画から商品企画・プロモーション・販売まで仕組化や組織作り・人材育成などマネジメント全般に取り組みました。これまでなかった若者向けのバスツアーを新規事業開発と商品企画を行い、新たな事業として成長させました。またハウステンボスの再建事業では旅行商品企画やイベント企画の責任者として活躍し、創業以来初の黒字化に貢献しました。
得意な分野・領域はなんですか?: 観光マーケティング全般、新規事業開発、イノベーション、人材育成。
また自社の経験のみならず、研究者として旅行業界、観光業界、地域づくりなど様々な成功事例の研究もおこなっています。
地域: 日本、海外
役割: 商品企画担当者から商品企画責任者まで 70名のマネジメント経験あり
規模: 新規立ち上げから100名規模まで

プロフィール 詳細を見る


氏名:開示前

駒沢女子大学 観光文化学類 教授
帝京大学経済学部観光経営学科兼任講師
総合旅行業務取扱管理者
https://www.sametaku-lab.com/

《専門分野》
観光学、観光経済学、マーケティング、観光開発、イノベーション
研究領域は、農村ツーリズム、観光業と異業種の連携とイノベーション、観光経験の心理変容・教育効果。

1973年鹿児島県生まれ。立教大学大学院修了(観光学)。旅人(世界75ヶ国)。1996年HIS入社後、経営企画、ツアー企画、海外勤務を経てエコツアー・スタディツアーのテーマ旅行総合プロデューサーとして数々のヒット商品を開発。「社会課題解決」と「教育」を結合させたスタディツアーの取組で観光庁長官賞受賞。モンゴル建国800周年記念事業実行委員会事務局長としてチンギス・ハーン騎馬隊1000騎を大草原で再現する日蒙合作の国際観光イベント「ユーラシアの祝祭」を堺屋太一氏らと企画実施。経営破綻したハウステンボス再生事業担当として初の黒字化に貢献。ミャンマー・ブータンなど途上国でのJICA観光開発プロジェクトのコンサルタントの経て、現職。

《単著》
『観光の高付加価値化とイノベーションの生起・発展過程に関する考察』日本国際観光学会自由論集2023年
『不便がポジティブ感情にもたらす影響』「観光研究」日本観光研究学会 2023年
『原発災害被災地における教育旅行の可能性』日本国際観光学会自由論集2022年
『謎解き稲城の歩き方』インターメディアリー2022年
『観光の動的螺旋の相互作用とふりかえり』日本国際観光学会自由論集2021年
『文化観光を活用した持続可能な観光再生戦略』一般財団法人 北海道東北地域経済総合研究所 第114号
『観光経験の感動分析の試論』駒沢女子大学研究紀要2020年
『創造的消費者との共創による旅行商品開発に関する研究』駒沢女子大学研究紀要2019年
『ツーリズムを活用したイノベーション創発に関する研究』駒沢女子大学研究紀要2018年
『国立公園』2014年1月号「低成長時代の観光のまなざし」自然公園財団
『旅行企業の経営戦略に関する研究』立教大学修士論文 2003年
『国際協力 NGO のファンドレイジング』外務省主催 NGO 研究会、2013 年

《共著》
『ミャンマー国地域観光開発のためのパイロットモデル構築プロジェクト詳細計画策定調査』独立行政法人国際協力機構(JICA)、2014年(共著)

鮫島卓研究室
https://www.sametaku-lab.com/


職歴

社名非公開

  • 講師 2019/4 - 現在

学校法人帝京大学

  • 兼任講師 2019/4 - 現在

学校法人駒澤学園

  • 教授 2023/4 - 現在
  • 准教授 2017/4 - 2023/3

一般社団法人稲城市観光協会

  • 代表理事、会長 2018/6 - 2019/5

株式会社エイチ・アイ・エス

  • 部長 2013/10 - 2017/3
  • 国内旅行商品企画リーダー・ハウステンボス再生事業担当 2010/1 - 2011/11
  • 経営企画室 IR・広報・業務改革担当 2002/1 - 2004/10

モンゴル建国800周年記念事業実行委員会

  • 事務局長 2004/11 - 2006/9

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