大規模造成工事等における現場管理や細部の仕上がりや使い勝手の調整についてお話できます
・高速道路で、圧密沈下による緩速盛土が必要な切盛土500,000m3に対しての現場技術責任者として現場運営及び全体工程管理に従事、受注額20億円・担当者7名で実施
・敷地面積38ha、50,000台規模の駐車場の造成工事において、現場責任者として予算管理及び工程管理、品質管理を統括、受注額9億円・担当者5名で検討・準備期間で1年、施工期間1年で実施
・農地を大規模住宅地にする宅地造成工事での、官庁発注6工事と内部商業施設の民間工事を3年で統括管理。3年間で受注金額9.5億円で担当者5名の工事の統括管理・担当者及び施工者のリソース配分等を実施
・太陽光発電所を事業者側技術者として大規模複数の案件について担当。開発許認可から発注に関するコスト・スケジュール・技術に関しての、専門分野におけるプロジェクトマネジメントを実施。また、造成工事の契約者に対して圧密沈下・二次圧密に対する調査指示・測定データの検討等
・大規模造成における使用時の使い勝手を考慮した、設計者の排水計画のチェック・運用時を考慮した検討等のアドバイスを実施
■その他
どちらでご経験されましたか?: 株式会社中山組
日本再生可能エネルギー株式会社
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 2000年4月 〜 現在
その時どのような立場や役割でしたか?: 受注者の統括管理者(現場代理人・統括所長)の立場で、
1.発注者とのコスト・技術協議や施工業者とのコスト・発注内容に関する協議
2.発注に関する社内稟議の作成・協議・指示・調整
発注者の技術責任者の立場で
1.デベロッパーから提示された用地検証・許認可調整
2.造成設計の照査・協議・変更提案および指示
3.施工者の工事品質管理及び指導・技術提案・完了後の確認及び是正指示
4.上記に関する社内決済承認
得意な分野・領域はなんですか?: 一般土木工事で、造成等で必要になる土工事・排水工事・道路工事・仮設工事
プロジェクトマネジメントで、スケジュール管理・ステークホルダーの利害および責任区分調整
この分野は今後どうなると思いますか?: 土地開発は社会経済活動上必須で人類が存続する限り続く営みです。
しかしSDGsや環境影響評価制度が示すように、持続可能な社会のために自然環境や周辺配慮はより重要になっていきます。
また、社会構造の急速な進化に合わせて、社会インフラや都市構造が変わっていってもその基盤である土地開発は無くなることはなく、むしろ社会構造の変化と歩調を合わせより拡大していくと思われます。
誇りに思う成果はなんでしたか?: 社会基盤の構築にかかわっていること自体が誇りですが、現在再生可能エネルギー業界で多数の開発行為に係り日本でも有数の独立系発電事業者の技術部門の担当者として多数の発電所の稼働に導いていることが誇りです。
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職歴
職歴:開示前
このエキスパートのトピック
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建設会社の人材育成・組織改善などについて話せます
問い合わせ■背景 これまでのゼネコンでの勤務知識に基づき、コンサルタントとして技術営業力改善や社員知識の向上などの提案を行っています。 ■話せること 中小建設会社において、数回のヒアリングを行いその組織の問題点の洗い出しや適した改善計画の提案を行えます。 これまで行っている内容の例では、原価管理方法の分析・改善提案、現状メンバーの資格・技能やヒアリングによる知識・技能分布を確認したのちに改善提案等を行っています。 また、建設業経営層に対しての対話を通した気付きの提供や言語化(いわゆる壁打ち)などにも対応しています。
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大規模開発行為における行政対応や近隣住民対応について話せます
問い合わせこれまで30以上の大規模開発許可の取得に関与した経験を有しており、土地の開発においては許可権者である行政や地域住民との協議の経験しています。 多くの場合は相手の目線で相手の理論/手続きを理解して、こちらの要望を相手の目線で説明/対話することにより、合意形成/許可取得に結びつけていくことが重要です。 もちろん法令ガイドライン等の趣旨を変えることは出来ませんし、近隣の利害関係者の反対を覆すことは容易ではありませんが、説明の仕方や言い方で意見をすり合わせて妥協点を見つけていくというプロセスについてお話することができます。
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太陽光発電所の建設工事(造成工事から仮設計画・基礎工事等)について話せます
問い合わせ太陽光発電所の建設は、出資者/地権者/デベロッパー/行政/電力会社/建設業者と複数の利害関係者が絡む開発行為でありその調整が重要になります。 また、各種許認可や届出等の調整等に関しても複雑に行われており、技術士(建設部門)の建設技術に関する知識や宅地建物取引士による知識、これまでの受注者としての経験やコンストラクションマネージメントの経験が有効に発揮されているものです。 ■その他 どちらでご経験されましたか?: 再生可能エネルギーにおけるIPP(独立系発電事業者)の発注者側技術者として、発電所の建設時における請負者の監理・指導を行っています。 いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 2015年4月から継続中 その時どのような立場や役割でしたか?: 発注者のエンジニアとして、一部マネージメントを含む社内コンサルタントとしてプロジェクトマネージャーへのサポートおよび請負業業者への品質・工程及び安全に関する直接指導。 また、技術的観点での発注・支払いに関する承認 得意な分野・領域はなんですか?: 土木工事関連 プロジェクトマネジメント関連 この分野は今後どうなると思いますか?: 太陽光発電分野については、ここ数年バブルのような活況を呈していましたがFIT価格の低下に伴い大規模なものは長期投資対象となりにくく、地方自治体の振興策や企業の遊休地や未活用個所の有効活用としての道を模索すると思われます。 誇りに思う成果はなんでしたか?: 関与した造成・建設工事で400MWdc以上が商業運転を開始しています。