企業評価/与信における定性/定量評価のポイントについて話せます

株式会社帝国データバンクにて、企業の与信評価をする上で必要な
財務分析に携わりました。

■定量
・貸借対照表
・損益計算書
・キャッシュフロー計算書

■定性
代表者
取引先
現状と見通し

等、銀行融資や新規取引先開拓に必要な評点を向上させるために必要なポイントを
お話いたします。

■その他
どちらでご経験されましたか？: ECの成長期に当たる2005年から10年以上、楽天のマーケティング部門にて過ごす。
その後、日本IBMのビジネスコンサル部門でシニアマネージングコンサルタントとして、
流通系の企業のデジタルマーケティング戦略を立案。
現在はIPOを視野に入れた新興企業にて取締役CSOとして、販売関係の責任者を務める。
いつごろ、何年くらいご経験されましたか？: 2005年9月 〜 2016年2月は楽天マーケティング部でポイント経済圏の拡大のための、
マーケティング戦略、施策を計画、立案。
途中2年間は名古屋支社責任者として出店店舗の売上増大のための
ECコンサルティングに従事する
その時どのような立場や役割でしたか？: 楽天市場事業 マーケティング部　
新規顧客獲得グループ マネージャー
兼 メンバーシップ戦略グループ マネージャ
兼 店舗・MDマーケティンググループ マネージャー
得意な分野・領域はなんですか？: ECにおける会員獲得、販売促進、既存顧客維持等のマーケティング活動
具体的には以下のような業務を担当しました。

・楽天プレミアム/スチューデントといったメンバーシッププログラムの立案/実行
・新規会員獲得のためプロモーション立案/実行
・EC企業向けの流通増大フレームおよびツールの立案/提供
・大手メーカーや官公庁、JADMA等の公的法人とのアライアンス、O2O企画の推進
・市場環境や顧客動向の分析
・データ分析による知見の導出および効果測定
・マーケットトレンドリポートを分析し、週次でCEOや役員に報告
・顧客向け、ポイントキャンペーン施策立案から実行まで
・アフィリエイター向けのシステム実装やSEMの最適化
・予測に基づく予算管理、IRレポート、営業部門の目標管理
・アンケートやインタビューによるブランド定点観測
・検索ワードやログ分析といったBig Dataに関するトライアル
・カテゴリ整備プロジェクトなど、複数の部署横断型プロジェクトリーダー（最大で40名規模）
・企画部、事業戦略部、開発部、広告事業等に８つの兼務を経験
この分野は今後どうなると思いますか？: 10兆円市場の約40%はAmazonと楽天の二強によって成り立っています。
市場自体は2桁成長はし続けると思いますが、顧客志向のAmazonと
シナジー経済圏の楽天とはその戦略は異なります。

この中で、3番目を争うのは、現状、大手小売や通販からECに転じた会社ですが、
今後はEC+αの要素を持つ、むしろαが先に来るような企業が台頭してくると考えます。

また、2強共に配送と決済の部分で拡大する余地があると考えます。
誇りに思う成果はなんでしたか？: 楽天カードを買収した後の初代担当者。
1000万ユーザーまで拡大した。