人生100年時代におけるシニア世代のキャリアのあり方についてについて話せます

エキスパート

氏名:開示前


これまでの企業におけるキャリア形成は、20代から30代にかけ経験を重ね、40代以降はその経験を糧にマネジメントやスペシャリストとして定年まで過ごしていくのが一般的だったように思います。しかしながらご存知の通り、国の年金支給年齢の上昇に見られるようこれからの時代は60代、ひいては70代になっても働き続けることが求められています。まさに人生100年時代におけるキャリア形成のあり方を再構築しなければならない時期にきています。
そのような中で最も大事なことは何かと言えば、私は40代以降に再成長のための経験を積み重ねることが肝要と考えています。人事という立場で永年、シニアの方を見てきたことはもちろん、私自身、自らが40代以降、5つの会社を渡り歩く事になったことで体感したシニア世代のキャリア観を持つに至りました。もちろん40代では転職すべきなど安易なことは申し上げません。シニアでの転職はリスクがあります。ただそれでも転職を経て得られる視点や刺激があることは事実です。例えば私は転職で痛い目にあったことで、過去の経験値や培った自信を脇に置くことを学びました。これは謙虚さといっても良いかもしれませんが、シニア世代では自身の経験の延長線上で仕事に臨むだけでは成長はないと思います。以上のような視点でシニアの皆さんにも少しでもこれからの時代に必要な意識や考え方への気づきを提供できればと考えております。

■その他
どちらでご経験されましたか?: 株式会社フューチャーアーキテクト 執行役員 HR担当
株式会社サイバード 執行役員 人事部長
株式会社ベネッセコーポレーション 人事部長
ソニー株式会社 人事担当〜人事マネージャー 他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: これまで会社の規模、業種業態、成熟度が異なる6社において、人事経験はトータル25年、そのうち人事のマネジメント経験は20年、人事部長、執行役員としての経験は10年超となります。
その時どのような立場や役割でしたか?: 33歳で人事のマネジメントに携わってからは、人事部長や人事担当役員等、人事の責任者を担っております。
得意な分野・領域はなんですか?: 人事全般、経営の視点での人事、人材育成、社員のキャリア形成
地域: 東京
役割: 人事部長
規模: 100名〜5000名

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氏名:開示前

ソニーにて営業/マーケティングの経験を5年ほど経て、人事の世界へ。
人事の奥深さや大切さ、そして難しさを痛感、人事の道を極めようと決意。
今日に至るまでそれを模索しつつキャリアを歩んできました。
これからの時代にマッチした人や組織の在り方を創りだすことをライフワークとしております。

1964年福岡県生まれ。京都大学農学部卒業。
1988年ソニー株式会社入社。営業、マーケティングを5年ほど担当した後、人事部へ異動。採用、研修業務のほか、子会社(ソニーマーケティング)設立にも携わりました。
2002年株式会社ベネッセコーポレーションに入社、人事制改革や採用・研修業務を担当し2004年からは人事部長。以降、人事の責任者としての経験を積み重ねてきています。2007年株式会社サイバード人事担当執行役員、フューチャーアーキテクト株式会社人事担当執行役員、ミスミグループ本社人事副部門長,、EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社HRディレクター、株式会社ROBOT PAYMENTを経て、2020年日本ペイントホールディングスへ入社。現在に至ります。


職歴

日本ペイントコーポレートソリューションズ株式会社

  • 執行役員 人事部長 2020/8 - 現在

株式会社 ROBOT PAYMENT

  • 人事責任者 2020/3 - 2020/8

EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社

  • HRディレクター 2016/5 - 2020/2

株式会社ミスミグループ本社

  • 人事 副部門長 2013/4 - 2016/4

フューチャーアーキテクト株式会社

  • 人事担当執行役員 2011/10 - 2013/3

株式会社ベルシステム24ホールディングス

  • マネージャー 2011/5 - 2011/9

株式会社サイバード

  • 人事担当執行役員 2007/4 - 2011/3

株式会社ベネッセコーポレーション

  • 人事部長 2002/3 - 2007/3

ソニーグループ株式会社

  • 人事課長(最終役職) 1988/4 - 2002/2

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