空中超音波の伝搬状態を評価する技術についてお話できます
¥30,000~
■ 具体的な経験の内容
超音波システム研究所は、
超音波の非線形性に関する「測定・解析・制御」技術を応用した、
空中超音波の伝搬状態を評価する技術を発展させ、
超音波のダイナミック特性を解析・評価する
新しい評価パラメータ(発振・受振に関する相互作用)を開発しました。
超音波テスターを利用したこれまでの
計測・解析により
超音波伝搬現象に関する
各種の相互作用・応答特性(注)を
検討(統計処理)することで
空中超音波の伝搬状態と各種機器の
構造と表面の状態に関する
評価に関する方法(技術)を開発しました。
注:パワー寄与率、インパルス応答・・・
<< 今回の技術を応用した事例 >>
音響特性として「空間の複雑さ」を定義します
その結果
1:空間の構造が複雑で、目的とする超音波発振がシンプルな場合
空間への超音波伝搬状態は制御しやすいが
高周波の伝搬制御は難しい
(このような場合、
配管・壁・・・による制御が有効です)
2:空間の構造がシンプルで、目的とする超音波発振が複雑な場合
空間への超音波制御は難しいが
高周波(高調波)の伝搬は実現しやすい
(このような場合、
超音波の発振制御が有効です)
3:空間の構造が複雑で、目的とする超音波発振が複雑な場合
(現実的な場合)
超音波の、発振・受振に関する相互作用を測定し、
測定データの非線形解析により
超音波の伝搬特性を評価する
上記の評価に基づいて、発振波形・出力・制御・・を設定
目的に応じた、超音波の伝搬状態が実現出来る
上記のように
超音波計測・解析により
空間の構造・・・諸条件・・を推定し
超音波利用を決定することが可能になりました
注意
超音波の測定・解析に関して
サンプリング時間・・・の設定は
オリジナルのシミュレーション技術を利用しています
( オリジナルノウハウの部分です )
■ 実績や成果
超音波利用実績の公開
http://ultrasonic-labo.com/?p=13404
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
超音波に関する動画・スライド
http://ultrasonic-labo.com/?p=14726
オリジナル超音波実験
http://ultrasonic-labo.com/?p=13919
■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無
2008. 8 超音波システム研究所 設立
・・・
2012. 1 超音波計測・解析システム(超音波テスターNA)製造販売開始
・・・・
2015. 3 超音波計測・発振・解析・制御装置開発
2016. 2 超音波とマイクロバブルによる「めっき処理対応技術」開発
2016. 8 めっき処理対応コンサルティング開始
2017. 1 もの作り(技術開発)に関するコンサルティング対応開始
2017. 6 超音波の応用に効果的な<樹脂>を公開
2018.10 メガヘルツの超音波発振プローブを開発
2019. 1 メガヘルツの超音波発振プローブのサンプル提供を開始
2019. 4 メガヘルツの超音波発振プローブの正式製造・販売を開始
2019. 9 超音波プローブを利用した「音響流」制御技術を開発
2020. 2 超音波発振制御(特許申請)
2020. 3 超音波溶接(特許申請)
2020. 4 超音波めっき(特許申請)
2020. 4 超音波加工(特許申請)
2020. 5 流水式超音波洗浄機(特許申請)
■ 関連する論文やブログ等があればURL
参考技術
空中超音波技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=17220
空中超音波の伝搬状態を評価する技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1552
超音波発振・計測・解析システム(超音波テスター)
http://ultrasonic-labo.com/?p=7662
超音波の伝搬状態を利用した部品検査技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=3842
超音波<計測・解析>事例
http://ultrasonic-labo.com/?p=1705
超音波機器の<計測・解析・評価>
http://ultrasonic-labo.com/?p=1934
複数の超音波プローブを利用した「測定・解析・評価」技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=3755
■ お役にたてそうと思うご相談分野