アパレルやデザイナーズにおける商品化計画、イメージを重要視するビジネス化計画、特殊なモノ造りの量産化についてお話できます

エキスパート

氏名:開示前


一生さんや他のデザイナーの創る、素晴らしいが量産が難しいものを、
限られた時間とコストでクオリティーを維持し、店頭に出せる様段取りを取るすべての業務が守備範囲だった為、
アパレルのモノづくりに関しての幅広い悩み事に、方向性を見つける何かを提供出来るのではないか

■その他
どちらでご経験されましたか?: 株式会社 イッセイミヤケMD・生産関連 1988/4~2000/3
株式会社 三宅デザイン事務所プロダクトマネージャー 2000/4~2003/3
株式会社 三宅デザイン事務所執行役員プロダクトマネージャー 2003/4~2008/3
株式会社 イッセイミヤケプロダクト開発部長 2008/4~2011/5
株式会社 TOKI設立 代表取締役 2012/3~現在
文化ファッション大学院大学講師 2012/4~現在
ドレスメーカー学院 講師 2016/4~現在
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 1988年よりイッセイミヤケグループに23年間在籍し、退職後独立
その時どのような立場や役割でしたか?: 一生さんや他のデザイナーとやり取りをし、サンプルから店頭イメージまでを組み立て、
プロダクトマネージメントとして、モノ造りからビジネスまでを取りまとめる責任者(プロダクトマネージャー)
一番誇りに思う成果はなんでしたか?: A-POC(エーポック)という、無縫製の断ち切りニットの量産化に成功した事。
その時の生産方法で、16年経った今も同じ方法で量産されている事。
一番の課題はなんでしたか?また、その課題をどう乗り越えましたか?: 洋服なのに、縫わずに切るだけで完成品になる為、既存では生産する方法が無かった。
その為、ジャージー、ニットを得意とする工場にお願いし、キバタの検品から染めの段取り、
染め後のカットオフの工程を、一緒に考えて頂き、何度も修正して量産する方法を作り上げた。
関連する論文やブログ等があればURLを教えてください: http://www.j-tokkyo.com/2008/D06H/JP2008-196081.shtml
A-POCの量産の為に申請した、ビジネスモデル特許。
理論だけで機械は実現出来ていないので、現在も手作業ですべて行われている
どんな人にアドバイスを提供したいですか?: モノ造りやビジネス拡大に悩んでいるデザイナーやMD・生産担当、
大手企業のブランドのデザイナーやMD・生産担当など
その他、ブランドの活性化や見直しを考えている経営者の方やブランドマネージャー等
特に新鮮なモノを作って売るスタイルのブランドに有効
この分野は今後どうなると思いますか?: アパレルは、構造からくる理想原価率に縛られ、そこから算出される原価の範囲でモノ造りを続けてきた。
この価格ならこのランクの生地からと言われ、その中で生地を選び、納まる範囲の縫製をしてきた為、
同じような感じの似た商品が溢れ、同質化を招いた。結果、価格競争に巻き込まれ、
早期のセールや、アウトレットが増え、さらに状況を悪くしている。
私どもは、商品にはそれぞれの役割があり、役割によっての設定原価率があるという考え方をもっており、
そのバランスをとることが重要であると考えている。バランスが取れていれば、
プロパー消化率も上がり、粗利も増える。
こだわりを持ってモノ造りをしているデザイナーにとっては、このバランスが崩れていると、
ビジネスが立ち行かなくなり、結果、こだわったモノが創れず、さらに売れなくなっていく。
そうならない様な考え方や仕組みを使って、こだわったモノがもっと作りやすい環境を整え、
チャレンジしていくことが重要である。その為のサポートができる様、ノウハウを提供したい。
謝礼金額の根拠はなんですか?: ノウハウや技術を伴うサポート等は、それぞれの事例によるので、
その都度相談してのオーダーメイドですが、
相談の場合、基本は相談に要する時間が一つの目安になります。
地域: 東京
役割: 新デザインの開発とその商品化。完成品までのマネジメント
規模: イッセイミヤケは300人程度

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氏名:開示前

専門的に回答できる領域は、アパレルメーカーのサンプル作成から製品になるまでの企画・計画分野
それらの量産化計画・実行等、小売以前のモノづくりの分野が専門です。
特殊なモノづくりの製品化、量産方法の構築等が得意分野です。
どの様なタイミングで、どの様に発注をすると製品化が実現できるか?
ブランド全体のイメージや、バジェット、ベーシック商品とのバランスなどを
考慮しながら計画を進められる様サポートしています。
現在は、PA-MAP(ピーエーマップ、)というイメージボードをベースに、
モノづくりのバランスをQCD(クオリティー・コスト・デリバリー)に
IB(イメージ・バジェット)を加え、PA-MAPを使った、QCDIBバランスで
ブランドの成長をサポートしています。
上記PA-MAP Methodをアプリ化し、サポートブランドにて運用中。

*PA-MAP
Priority/ Adjust/ Material/ Assort/ Planningboard
(優先順位/調整/素材、人材、道具/分類、品揃え/計画盤)

*QCDIBバランス
(Quality=品質/Cost=原価/Delivery=納期/Image=印象/Budget=予算)


職歴

産地の学校

  • 講師 2018/4 - 現在

TFL (Tokyo Fashion technology Lab)

  • 講師 2017/4 - 現在

ドレスメーカー学院

  • 産学連携業務委託 2017/4 - 現在

ドレスメーカー学院

  • 講師 2016/4 - 現在

文化ファッション大学院大学

  • 講師 2012/4 - 現在

株式会社 TOKI

  • 2012/3 - 現在

イッセイミヤケ

  • プロダクト開発部長 2008/4 - 2011/5
  • 生産/MD担当 1988/4 - 2000/3

三宅デザイン事務所

  • 執行役員 プロダクトマネージャー 2005/4 - 2008/3
  • プロダクトマネージャー/A-POC 2000/4 - 2005/3

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