中国政治経済、自動車、アフター市場、タイヤ、セメント、不動産について話せます
¥50,000~
■背景
2015年、社命を受け、中国小売事業プロジェクトマネージャーに就任し、新規事業を開拓するため、一からスタートし、自ら中国で市場調査を行い、有力候補をリストアップし、パートナを選定、面談申し入れて交渉し、覚書を交わす。プロジェクトのFSを開始。
■話せること
アジアのトップPEであるPAG社と提携し、同社傘下のオートケアサービス統括会社RELAYグループ店舗にて、ブリヂストン中国社と提携し、リアル店舗でのタイヤ拡販策、店員の研修、ピット利用率を向上させる手法などで小売事業性を検証した。
・浦東住宅街の店舗でのブリヂストンタイヤ販促検証実験:月間タイヤ販売30本→89本に増加
・虹橋のガソリンスタンド店舗でのブリヂストンタイヤ販促検証実験:51本→120本に増加
・美車堂・澳造型傘下の上海快修店(Qiuck Repaire Store)を新奇特傘下に再編させ、店作り、人作り、客作り、体制作りの四つ面から再建した。3か月で売上高倍増、現金収入3倍増加、半数の店舗を黒字化に達成した。
・同時に、オンラインとの融合も視野に入れ、アリババ傘下の自動車アフター市場統括会社NEW CARZONE社との提携も検討しがならのプロジェクト推進。
更に
PAGのトップ・実務担当と連携しながら上海でのオートケア店舗を再編させ、店舗の売上高・現金収入が大幅に増加となった。経営状況好転と共に、店舗でのブリヂストン・TOYOのタイヤ売上高も大幅増加となった上、下記の投資検討項目を着手した。
・新奇特上海(13店舗)+澳造型上海(37店舗)を統合させる前提としての資本参加投資案を作成
・洗車・美容+快速修理(乗用車消耗品販売・交換)を中心とする業務体制案策定
・新業務体制に基づくピット稼働率の最大化運営体制改革案(人員配置・集客手法等)
・人づくりとしては、新奇特社の兵隊式訓練・研修式の有効性を肯定し、店員研修案を作成
・標準店舗の売上高・収益のシミュレーション→複製可能モデルの確立に関する各種条件設定
・投融資額・損益・キャッシュフロー等含む中長期事業計画案作成
・投資案の第二フェーズとしてブリヂストンタイヤ中国社を囲い込む前提に新奇特華東他の大型店舗(約80店舗)を買収する投資案
の作成。
・中国杭州に数回出張し、アリババ本社を訪問、NEW CARZONE社の経営陣と面談した。同社のT-MALL認証店を視察し、将来同
社との提携や統合を視野に小売事業の最終姿を検討。