携帯電話の端末システムにおける総合的なデバッグ・性能改善・消費電力についてお話できます

  • 携帯電話/スマホ

経験内容

8ビットマイコンを使って中近東向け自動車電話の端末開発を一人でこなしました。コード圧縮化技術の開発を行いました。1982年 UAE/QATAR 8kB MC6802
8ビットマイコンを使って佐川急便の電話受付システムを開発してNECの中型コンピュータシステムをリプレースしました。1983年 Z80
8ビットマイコン HD6301用のクロスCコンパイラUNIX上で開発して端末開発をアセンブラ並の性能実現も含めて達成しました。その後、このコンパイラをMSDOS上に移植開発してSDKとして製品ソフト開発をユーザーに委ねるクリーンコンピュータの開発をして製品化しました。1984-1987
16ビットマイコンM37700用のコンパイラ開発ならびにシミュレータ開発を行いPHS開発の下支えをすると共に、日経エレクトロニクスに松下電器のエンジニアとして初めて記事投稿をしました。
システム開発用に使ってきたVAX11ベースの開発環境が寿命を迎えるにあたり、FreeBSDを用いてVAX環境で使ってきたバイナリーアプリケーションを実行できる環境構築を提案し米子高専と共同開発をして達成しました。1999年
UMTS用プラットホームの国内試験と商用化サポート MSM5200/6200/6250
KDDI KCP+の開発 MSM7500/MSM8650
スマートフォン性能チューニング
スマートフォン消費電力チューニング・熱処理対策
ビジネス向けWindowsフォン開発サポート

どちらでご経験されましたか?

クアルコムCDMAテクノロジーズ

いつごろ、何年くらいご経験されましたか?

松下通信工業 1979年から1999年までは組み込みソフトエンジニア
クアルコムジャパン/CDMAテクノロジーズ 1999年9月から2015年1月まで、CDMAシステムの立ち上げ、3GPP機種の試験立ち上げ、国産メーカーのサポートフロントエンド、BREWサポート、KDDI向けプラットホーム開発、組み込み通信モジュール、性能チューニング、カスタマイズ、消費電力追及、熱問題対策

その時どのような立場や役割でしたか?

最初のソフトウェアエンジニアとして日本のサポート窓口を立ち上げ、広がる技術領域の取り込みを行い米国開発チームとの協業を行い実際の開発成果がお客様に展開された際の課題も一次解析をソースコードベースで行い処理対応を求めて修正内容の確認ならびに客先問題の解決までをトラックしてきました。松下通信工業での組み込みソフトウェアエンジニアとして20年の経験に基づいてシニアエンジニアとしてクアルコムでのサポートエンジニアの職種に取り組んできましたが、部長職となるプリンシパルエンジニアという役職で広範な領域で技術サポートをしてきました。

一番誇りに思う成果はなんでしたか?

KDDI向けに最高速の無線モデム提供を行う際に、実利を選択したKDDI様の要請に基づいて国内メーカーが多くの差別化を達成しうる要素技術として内部メモリーを公開して高速から高機能に使いこなすための提案をして実現させました。KDDI様向けに開発コストダウン達成のために基本ソフトウェア一式をキャリア様が開発出来るようにするというはじめての試みに挑戦して国内メーカーのエンジニアをまとめてKDDIの傘下の協力会社としてすべてをサポートするという形でKDDIの要求内容をすべて紐解き米国と日本の間の頻繁な行き来も含めてサポートしてKDDIが作りたい端末プラットホームを開発構築したことです。

一番の課題はなんでしたか?また、その課題をどう乗り越えましたか?

KDDI様に技術提供する時代に、クアルコムはオープンソースの技術とクローズな自社技術の双方を矛盾なくつなげることが必要になり、繋ぐためのOpenSourceのカーネルを採用してブリッジさせてモデム部分とアプリ部分を分離するという技術を開発しました。このカーネルの上に自社のOSサービスを移植してプラットホーム構築をしたのですが、カーネルでハングアップするという事態が起きて対応のエンジニアが徹夜連続のサポートで収拾がつかなくなっていましたが、パートナーで並行作業を行い分担レビューをおこなってソース上の問題点を見つけて解決しました。米国サイドの移植エンジニアが陥ったバグをこちらで指摘するというサイクルを果たしました。

どんな人にアドバイスを提供したいですか?

携帯電話については、この従事していた期間で大きなプラットホームが出来あがりました。こうしたプラットホームを構築していく上で、陥りやすい問題や困っている人がいればアドバイスを差し上げられるのではないかと考えます。

この分野は今後どうなると思いますか?

私が経験してきたような内容は、この先はビッグデータに吸収されていくものではないかと考えていますが、そうした流れの中でも正しく計測するためのポイントなどを押さえておいて自動解析などにつながるようなプラットホームに進化していくと思います。

関連する論文やブログ等があればURLを教えてください

http://www.techno-web.org/e_techno


自己紹介

I have been working as software engineer from 1976.
Almost in embedded software world.
1976: Panasonic (MATSUSHITA ELECTRIC INDUSTRIAL)
1977-1978 Loan to FUJITSU Limited
1979-1999 Panasonic (MATSUSHITA COMMUNICATION INDUSTRIAL)
1999-2015 Qualcomm Inc
2012- Embedded school for youth

職歴

開示前(決済前には開示されます)