ビジネスデータの分析
¥30,000~
■ 具体的な経験の内容と実績や成果
NECの半導体マーケティング本部において、顧客のアンケートデータから、NECを採用する要因を分析し、販売施策の提案を行う。但し、分析した採用要因および提案施策が、顧客が採用に重視するといった項目と異なっていたことと、世界シェアNo.1企業としての経営幹部のプライドに触るのではないかとの上司の判断により提案は見送られる。その後NECはシェアNo.1企業から滑り落ちる。
㈱ホトロンの営業副本部長として、離床センサーの売上が発売7年目で月2桁台の販売台数であったものをそれまでの販売先の分析を行い、導入先の特徴を医療商社に教えることによって、以降3年で月400台以上を販売する商品に拡大させる。
㈱キュービックアイディのRFID事業部長として、アクティブ型RFIDの需要調査を行うことにより、発売1年で、国内シェア2位にする。
㈱テクノミライにおいてシステム技術部長として、顧客が保有するエネルギーデータよを分析することによって、無駄なエネルギー消費をカットすることによる省エネ提案を行い、自社の売上拡大に貢献する。
湘南ビジネスデータにおいてクライアントが保有するビジネスデータより、顧客の来店要因の分析や、TV放映の効果等の分析を行っている。
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
私が行ってきたことは、今ではマーケティングデータサイエンスとして認知されているが、それは最近のことであり、2000年代初頭以前は統計を使ったデータサイエンスそのものの理解を得ることができなかった。
実績を出すことによって認知を図ったが、結果を出しても経営者の意向に沿うものとは必ずしもならなかったため、その点の理解を得るのが難しい。
■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無
現在大企業においてはデータの活用が進んでいるが、中小企業においてはまだまだ、勘と経験と度胸の経営であり、データの活用が進んでいない。
その中で、データサイエンティストの状況やAI導入に関するベンダーの対応等についてもルートをもっている。
■ 関連する論文やブログ等があればURL
アクティブRFIDによる所在管理システムの実際(インターフェース2004年12月号)
日本におけるRFID]利用拡大の課題と提言(多摩大学大学院実践知論文2018年1月)
■ お役にたてそうと思うご相談分野
中小企業様における、ビジネスデータの活用・分析についてのコンサルティング
中小企業様のAI導入に関するコンサルティング