ベンチャーキャピタリストについて話せます

■背景
CVC運用に従事。過去10社以上のデューディリジェンス、投資判断を行う。結果、5社に出資、1社はバイアウト、4社はサポート中。うち1社は、シードラウンドでの出資のため、執行役員としてハンズオンでのサポートを実施中。

■話せること
投資関連業務全般について体験を加味して、お話できます。
・ディールソーシング
投資案件を幅広く集めてアプローチを行う業務。役員からの持ち込み案件、CVC運営策からの情報収集、投資先ファンド運営者との情報交換を行いました。
・デューデリジェンス
10社以上の投資案件候補の中から実際に投資すべき案件を見いだし、投資の適格性を精査を行う。精査する分野は、ビジネスモデル・市場規模・成長性・財務状況・経営陣・人事・競合他社・株価・株式マーケットの状況のほか、税務・法務・労務など広範にわたる。投資するかしないかの判断のみならず、その企業がイグジットするために解消しなければならない問題や改善点などを洗い出す業務も実施。弁護士や弁理士など、外部の専門機関にデューデリジェンスを依頼実績もあり。
・意思決定
デューデリジェンスで得られた情報を分析し、投資をするかしないかを検討、取締役会(投資委員会)に付議。投資をする場合は、投資金額、株価、資本政策などを検討し、意思決定サポートを行う。
・経営支援
被投資企業と投資条件の合意ができ、無事に投資実行に至った後、投資先企業の成長を図るべく経営支援の業務を手掛ける。主な業務内容を挙げると、モニタリングや、株主として経営に関与。そのほか、投資先企業のオブザーバー執行役員にも就任。投資の実行後、経営陣に対する事業推進のためのアドバイス・取引先や提携先の紹介・組織体制の強化・追加の資金提供などを通じて、投資先の企業価値が向上するようハンズオンで支援を行う。
・イグジット
投資先企業が描くイグジットの理想像に近付ける為の各種支援を行い、投資先企業に、その理想像を描くための協議を行った。投資先企業のイグジットに成功。若干のキャピタルゲインの獲得を得る。投資から回収までの期間は2年。親会社の中期経営計画変更にも影響されるので、常日頃のキャッチアップが大切。