社会人経験を経て教員を志望する方に対する教員への転職についてお話できます

  • 教育(学校運営)
  • なし

経験内容

社会人になってから大学院博士前期課程を経て、私立中高の専任教諭(中学校:社会科、高等学校:主に地理を担当)の職に転職し、2003年から2016年度までの13年間在職していました。現在は、これまでの中高教員の経歴を生かし、大学での研究の傍ら大学で教職課程の非常勤講師をしております。大学では、学生で教職を目指す方に対する授業をしておりますが、私自身が社会人経験を経て教師になったので、大学では教えることができない社会人経験者で教員を目指す方にアドバイスをさせていただければ幸甚です。教員時代には採用試験にも携わっているので、面接対策や論文対策も可能です。働きながら大学院受験をすることや、働きながら学ぶコツ・時間の使い方に関してもアドバイス可能です。

いつごろ、何年くらいご経験されましたか?

中高の教員としては、2003年4月~2016年3月までの13年間。大学の教職課程の非常勤講師は、2016年4月~現在。

どちらでご経験されましたか?

東京都内の私立中高一貫校

その時どのような立場や役割でしたか?

社会科地歴公民科専任教諭。中学校の社会科、高校の世界史、地理の授業を担当。担任業務、入試業務(入試問題作成・入試時の面接など)、社会科主任(カリキュラムや時間割を組むなど社会科の諸業務全般、入試業務、授業管理、教員採用(書類選考・試験作成・面接など)、教育実習生の指導、部活動指導、学内の研究機関の所員、学内に刊行された戦前のテキストの復刻出版業務、附属の大学での学校史の授業を担当。

どんな人にアドバイスを提供したいですか?

私は企業・日本語学校での社会人経験を経て中高の教員になりました。教員免許も大学卒業時には取得しておらず、社会人になってから大学院に入学して大学院在籍期間の2年間という最短で取得し、卒業と同時に私立中高専任教諭に採用されました。社会経験を経た方は、教育現場では必要とされている人材です。残念なことに、自分の経験をどのように生かして最短距離で効率よく教員を目指したらよいかが分からない方が多いように思います。私自身の経験は特異なケースかと思いますが、熱意と多様な経験をお持ちの教員志望の社会人の方に、その方にあった最短距離の教員へのステップをご紹介できればと思っております。

一番誇りに思う成果はなんでしたか?

学内に刊行された戦前のテキストの復刻出版業務。勤務校の地理教育の歴史をたどり、私立学校としての教育的価値を見出すために学園から研究費を出してもらい、勤務校の教育方法の歴史的研究を行いました。その過程で、当時非常に珍しかった今日のアクティブ・ラーニングに通ずるテキストを発掘しました。そのテキストの価値を高く評価してくださった不二出版㈱より、復刻出版する運びとなりました。勤務校の歴史的価値を世に示すことができたことを大変嬉しく思っております。その研究成果により、附属の大学で学校史の授業を担当することになり、現在に至ります。

地域

東京都

役割

専任教諭

規模

教職員数約100名、生徒数約1500名

期間
2003年 〜 現在

自己紹介

現在、複数の大学にて、主に教職課程の科目を担当しております。2003年4月から2016年3月までの13年間、私立中高一貫校で社会科地歴公民科専任教諭として勤務しておりました。その経験を生かし、教育現場で実際に起こっている出来事から、必要な知識・問題意識を提示して授業を行っております。一方、教員時代に、社会人経験をしてから教員をめざす方の教育実習の受け入れや、社会に出てから教員をめざす方の相談を受けてきました。一度社会に出てからだと、教職課程をどのように履修したら良いか、また自分の経歴をより生かせる教育現場がどこにあるのかを相談する機会さえないことを知りました。私自身も社会人経験を経てから教師になった経歴を有していることから、とりわけ社会人経験をしてから教師をめざす方のお力になれればと思っております。また、教員11年目より、専任教諭をしながら大学院博士後期課程にて教育学の研究を行い、2019年3月に博士号を取得しました。社会に出たからこそ、明確な目的意識を持って学ぶ方に対してご助言できればと思っております。ご自身の到達目標を明確にしながら、どの道がベストなのかを一緒に考えていくことができればと思っております。

職歴

開示前(決済前には開示されます)

他の経験