化粧品業界における直営店のオペレーション確立、店舗及びカウンターの運営・課題解決についてお話できます

小規模のチームからスタートし、新規出店と既存店の売上伸長により、在任期間中に部門売上が4倍強、人員が3倍となる高成長期にあった為、小売部門の組織改編を実施し、自身の役割もその変化に適合させてきました。
また自身も販売の現場経験がありますので、顧客ニーズ・店舗ニーズを踏まえた組織運営を身上として務めて参りました。

■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか？: 2010年から2016年までの5年半
どちらでご経験されましたか？: ナチュラル系にカテゴライズされる、海外化粧品メーカー（Aesop）
その時どのような立場や役割でしたか？: リテール（小売）部門の部長として路面店、SC内の直営店、百貨店カウンターの管理・運営を行っていました。
一番誇りに思う成果はなんでしたか？: 店舗スタッフの離職率低減とモチベーションアップの為、自身の入社時にはなかった人事評価制度を自力で構築しスタートさせました。また、店舗実績を大きく左右する店長の為の研修プログラムも作成し、実施していました。
一番の課題はなんでしたか？また、その課題をどう乗り越えましたか？: 限られた経営資源で最大限の成果を目指すに当たり、PDCA（Plan, Do, Check, Action）は重要なプロセスだと考えますが、それをチーム内で徹底させるには、時間と根気が必要です。明確なゴールを設定しそれをチーム内で共有する、そのゴールに到達する為の手段を日々の営業活動にまで落とし込む、その販売計画を着実に実行し、結果を分析、修正に繋げるという一連の活動の重要性をまず店長に認識して貰い、各店舗においてそれが実現できるようになるには、個別トレーニングも含めた継続的なサポートが必要でした。しかし目に見える結果が伴ってくると、個々人の直接的な業務への意欲だけではなく、より効果的な業務遂行の為の学ぶ意欲も高まり、良い循環に導けたと思います。
地域: 東京
役割: リテール統括
規模: 部下75名