地域おこし、まちづくりにおける活動のはじめ方やコンセプトプランニングについてお話できます
様々な調整が私の役割ですが、プロジェクトに関わる全ての人や団体、企業などの
目的はそれでも、見事に利害が一致して、同じ目標を共有できた時は、その後の活動そのものが有意義なものになります。
■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 2006年ころから、まちづくりのワークショップ企画実施や活動チームの立ち上げに複数関わっています。
どちらでご経験されましたか?: (有)ユニペックで、地域の総合計画作成や活動指針づくりのワークショップ企画実施に関わっています。2014年からは、空き家対策プロジェクトでまちづくり企画に関わっています。
その時どのような立場や役割でしたか?: ●ワークショップのプロセス設計
●会議ファシリテーター
●プロジェクトのコンセプト設計
など、これから始めるプロジェクトの企画段階での
調整と合意形成、情報共有など計画づくりの様々な調整を
主な役割として行っております。
一番誇りに思う成果はなんでしたか?: 人が沢山集まると、利害がぶつかり合う部分がありますが、その垣根を越えて意見やアイデアが沢山出た時は、人材が育ったな~と感じます。
一番の課題はなんでしたか?また、その課題をどう乗り越えましたか?: 企画段階では、様々な人の利害がぶつかり合いますが、意見を言いやすい場を演出することで、これから始めるプロジェクトの「目的~手段~欲しい成果」を共有することができます。
何気ない一言が相手のプライドを傷つけてしまい、会議そのものが成り立たなくなるケースは沢山ありましたが、会議ファシリテーターを一人入れることで、アイデア出しから合意形成まで、うまくまとめることができました。
しっかりとした企画と調整はとても大切です。
どんな人にアドバイスを提供したいですか?: ●新しく活動チームを作りたいけど、どうすればいいかわからない
●チームを作ったけど空中分解!何が悪かったんだろう?と思っている人
●実施したい企画があるけど、どのように形にすればいいかわからない人
●どうやって、周囲の人を巻き込めばいいかわからない人
などなど、まちづくりの進め方で困っている人
この分野は今後どうなると思いますか?: 今後、日本の人口は減少していき、労働人口が不足する時代がやってきます。
その時、地域の役割は重要になり、自立し持続可能な地域の役割が増してきます。
今後増えてくるであろう、地域ビジネスや地域コミュニティをどう運用するかは、重要になってきます。