電気掃除機の設計における機構設計と材料設計についてお話できます

エキスパート

氏名:開示前


1機種だけであるが、通常1年かかる量産設計を、他社に先んじられたという状況から6か月での開発を命じられ、それを達成できたこと。

■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 1978年から25年くらい機構設計、その後11年くらい材料設計を経験。さらにその後5年間は技術本部にて材料設計の技術指導を実施。
どちらでご経験されましたか?: パナソニック株式会社アプライアンス社LVBU(旧松下電器産業株式会社掃除機事業部)
その時どのような立場や役割でしたか?: 機構設計はスタートは開発メンバーとして、その後開発リーダーとしてテーマを担当。材料設計は、全体の製品開発における材料設計をすべて担当。
一番誇りに思う成果はなんでしたか?: マイナスイオンノズルや級水式掃除機での泡吹き出し防止機構、ハウスダスト発見センサー等業界で初のものを開発したこと。

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氏名:開示前

パナソニック時代の前半は機構設計者として主に電気掃除機の設計を行った。
後半は材料技術専門者として、製品へ最適な材料の選択とその材料、材料を採用した製品の評価方法を考案。
機構設計者の設計内容のDRも実施。
また、樹脂部品で品質問題発生時には破面解析等によりその原因解析と対策も実施。
さらに中国へ生産拠点を作るときには現地材料メーカーからの材料購入時の品質チェック体制を検討。
機構設計をやっていた時には、携帯型電気掃除機の新製品を、通常1年かかる開発機関に対し、半年で完成させた。
また、吸水型掃除機の泡の吸入防止機構やマイナスイオンノズルでのマイナスイオン発生機構等他社にない新規な機構を考案した。業務用掃除機では乾式、吸水型の量産設計も行った。
床面のダニアレルゲン量の軽減を目指したハウスダスト発見センサー付き掃除機の開発では、企画から要素技術開発、量産化技術開発まで全体のプロデュースを行った。
結果は出せなかったが、水耕栽培技術での新規事業創出も担当した。


職歴

滋賀県企業庁

  • 嘱託 2015/4 - 現在

パナソニックエクセルテクノ㈱

  • 派遣社員 2010/7 - 2014/9

パナソニック

  • 技術部主任技師 1974/4 - 2009/6

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