グリッドパリティとストレージパリティでパダイムシフト実現について話せます

エキスパート

氏名:開示前


■背景
新規事業開発者から自立型PPA モデルの問い合わせが多い。自らの業務実績と最近の国内の
技術レベルを紹介し、PPAモデルの普及拡大に繋がるアドバイスを行っている。
日本は今までの如く石油に頼った経済成長から決別し世界経済でのパラダイムシフトに乗り
遅れてはならない。

備考:PPAモデル「Power Purchase Agreement(電力販売契約)モデル」の略。
電力の需要家がPPA事業者に敷地や屋根などのスペースを提供し、
PPA事業者が太陽光発電システムなどの発電設備の無償設置と運用・保守を行う。
また同時に、PPA事業者は発電した電力の自家消費量を検針・請求し、需要家側は
その電気料金を支払う。

■話せること
クライアントへのアドバイスは下記の考え方に基づいています。 話題提供可能です。

(1)ムーアの法則による半導体微細化加工技術に関する将来予測とインターネット普及に基づき産業界の
パラダイムシフトが生じた。現在もパラダイムシフトは進行中であり。

(2)エネルギー分野においてもパラダイムシフトは進行中である。グリッドパリティ(Grid parity)
やストレージパリティとストレージパリティは日本より欧米が20年の開きで先行している。

(3)グリッドパリティ(Grid parity)とは、再生可能エネルギーによる発電コストが既存の電力のコスト
(電力料金、発電コスト等)と同等かそれより安価になる点(コスト)を指す
(4)ストレージパリティとは、蓄電池を導入しないよりも、蓄電池を導入したほうが経済的メリットがある
状態のこと。
(5)グリッドパリティを支える太陽光発電技術はムーアの法則の如く急激に進化している。
(6)ストレージパリティを支える蓄電池技術も電気自動車(EV)の登場で急激に進化している。
(7)2015年に欧米よりも20年遅れて電力広域的運営推進機関(OCCTO)発足した。日本の電力系統は
再生可能エネルギーの普及に適した電源のネットワーク形成になっていない。
(8)OCCTOは変動が大きい再生可能エネルギー電源を安定的に系統接続プロセスの導入を試みているが
多大な時間を費やしている。
(9)再生可能エネルギーに適した電力系統が整備するには2030年を超してしまう。
(10)こうした背景で日本もいち早く欧米の如くグリッドパリティややストレージパリティを達成
していく必要がある。
(11)太陽光、風力、蓄電池そして水素は従来の電力システム技術からのゲームチェンジャーと
なっている。
(12)「地域循環共生圏」は重要な概念だ。
(13)独創的な仕事をするには環境は大事だ。アイデアを模索する森林の中の如く環境。
生命の起源である海の鼓動がリズムとして聞こえる環境。有能で多様性に満ちた先導的人材がいる
思考がアクティブな環境。アーティスト達が集まるこの世とは思えない芸術作品を創作する環境。
(14)日本は今までの如く石油に頼った経済成長から決別し世界経済でのパラダイムシフトに乗り
遅れてはならない。そして地球環境にストレスを与えてはならない。

プロフィール 詳細を見る


氏名:開示前

新エネルギーや省エネルギーそして環境資源循環やバイオエコノミー等の分野で機械工学、電気電子工学、物理学、化学、
生物学、環境学の概念を融合し、エネルギーと資源循環システムの一般化に成功しております。これにより高次の学問分野やビジネス領域の展開・深化が行われ、革新的な研究やビジネスの開拓が始まっています。1979~1989年に大手空調会社に所属して係長という責任ある立場で空気調和システム、電気と熱を供給するコージェネレーション設備の設計、施工、メンテナンス、技術面でのトラブル対策に取り組みました。また1989年~1991年にドイツのVOITH会社に所属し木質系バイオマスの資源循環システム構築と普及に成功しております。並行して将来技術を目指し、新エネルギーシステムや新材料に関する研究開発を行いました。
以降国内大手電機メーカ部長、国立研究所主任研究員、東京大大学院学農学部講師、筑波大学大学院工学領域教授、中国大手通信会社の技術責任者を歴任しております。現在も理学を駆使した新材料開発(無機・有機含む)、カーボンニュートラな新エネルギーシステム設計、生物多様性を前提とした環境工学、通信(AI含む)、生物、農業等に関する研究に取り組んでおります。


職歴

職歴:開示前


このエキスパートのトピック

謝礼金額の目安

¥30,000 / 1時間

取引の流れ