医療機関等における災害対策ガイドラインや部署マニュアル作成についてお話できます
赤十字救護員資格を持っています。
簡単な医療処置、心肺蘇生などについても指導できます。
看護管理者ファーストレベル所持、看護マニュアルやクリニカルパスの作成・看護師の指導を多数経験しました。
■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 看護師、看護係長として災害(地震)対策のマニュアル作成・改正に2014年の秋まで約8年ほど関わりました。
どちらでご経験されましたか?: 大阪赤十字病院
その時どのような立場や役割でしたか?: 決裁権限はありませんでしたが、企画立案から改正までほとんどを手がけました。
一番誇りに思う成果はなんでしたか?: 当院では約10年ほど前から毎年、地域も巻き込んでの本格的な地震災害訓練を行っています。東日本大震災の際には当院の被害は少なかったものの、しっかりと対処することができました。
一番の課題はなんでしたか?また、その課題をどう乗り越えましたか?: 本当に大地震や大災害が起こった際に有用なマニュアルやガイドラインを作ることが最も重要な課題でした。
あまりきっちりとしたマニュアルを作るとスタッフがマニュアルを覚えて動かないといけないので、覚えなくてもどのスタッフも適切に動いて考えられるような簡潔明瞭なツールを作ることが重要でした。
どんな人にアドバイスを提供したいですか?: 医療機関や介護施設などで災害時の対策について実用的なアドバイスを求めておられる方。また、医療機関でなくても塾や教室など、多数来る顧客に対して災害時に避難責任を負う可能性がある方。
この分野は今後どうなると思いますか?: 南海トラフ地震や東海地震などの大地震が近年に起こることが予想されています。
先の東日本大震災でも多くの犠牲者が出ましたが、日ごろから備えておくことが被害の大きさの分かれ目となります。
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職歴
大阪赤十字病院
- 看護係長 2011/9 - 2015/3
このエキスパートのトピック
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急性期病院・医療介護施設における看護師スタッフ指導のためのラダー作成についてお話できます
問い合わせ病棟内で業務マニュアルの作成・整備も同時に行っていたため、ラダーの作成も容易だったと思います。 その他、業務マニュアルやクリニカルパス作成に多数関わりました。また、電子カルテの導入、パートナーシップ導入、看護診断導入などのマニュアル・指導も行いました。
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急性期病院・医療介護施設における看護業務のマニュアル作成・整備・電子カルテ導入、看護師スタッフ指導についてお話できます
問い合わせ係長就任以前にはスタッフとして、骨髄移植などの導入についての看護マニュアル作成やクリニカルパス作成、集中治療部では低体温療法のマニュアル作成にあたりました。また、看護師指導のための病棟内ラダーの作成も行いました。 看護師としては血液内科、集中治療室、循環器科、心臓カテーテル、脳外科、未熟児科、消化器内科、消化器外科、乳腺外科などの経験があります。在宅医療との調整や褥瘡対策も行いました。 ランドマークのコーススーパーバイザーを5年間勤めました。