待っている人に応えてについて話せます

エキスパート

氏名:開示前


■背景
新型コロナウィルスワクチン接種を予約するために人々は列を作り、コールセンターに電話をかけ続け、ネット予約のために代行してくれる人を探した。なぜわざわざ人を雇い、使いづらいシステムを作ったのか。

■話せること
所属する地方都市で、唯一直接電話での予約を受け付け必要量のワクチンを確保した経験
100回も電話をかけてつながらなかった高齢者から頂いた感謝
雨の中クリニック開始3時間半前から並んで来院し、無事にワクチン接種を終了してかかりつけ患者になった高齢者

プロフィール 詳細を見る


氏名:開示前

これまで熊本、宮崎、高知、アメリカなどで医療・教育・研究に従事しながら、この十数年は特に発展途上国の医療従事者と交流し現地を訪問するなどして、リスクマネージメントや健康経営に関するアドバイスを行なってまいりました。今回の仕事を、皆様と知り合い、皆様が健康な生活を送ることができるようにお手伝いしながら、私自身はビジネス・会社経営を学ぶよい機会ととらえております。

また血液内科医(日本血液学会専門医・指導医、米国血液学会会員)として臨床の現場での本当に悔しい思いから、未病の研究アイデアを実現しようとしています。以下にまとめます。

「待ち望まれた、成人T細胞白血病(ATL)発症の早期発見技術の確立」
 成人T細胞白血病(ATL)は発見されたときには進行しているケースが多く、長く、早期発見技術の確立が望まれている。21世紀に入り、その分野に一筋の光明が差し込んだ。武本重毅の特殊疾病研究チームが、ATL細胞遺伝子やタンパクを測定するという従来の方法ではなく、細胞表面から切断されるサイトカイン受容体を複数測定するという、まったく新しいアプローチの腫瘍マーカーを開発したのである。
特許
1. 特開2013-083670 : 成人T細胞白血病の急性転化を判定するための方法
武本 重毅, 鵜澤 耕治, 守田 和樹, 佐川 英二
2. 特開2013-083671 : くすぶり型又は慢性型の成人T細胞白血病患者の急性転化後の治療方針を決定するための方法
武本 重毅, 鵜澤 耕治, 守田 和樹, 佐川 英二
3. 特開2014-059298 : 成人T細胞白血病の発症し易さを試験する方法
武本 重毅, 鵜澤 耕治, 守田 和樹, 渡邊 俊樹
4. 特開2014-059299 : 慢性型成人ヒトT細胞白血病(ATL)から急性型ATLへの急性転化のし易さを試験する方法
武本 重毅, 鵜澤 耕治, 守田 和樹

「発症、急性転化する前の段階で診断できる方法はないのか」
 メカニズムは次のとおり、T細胞増殖刺激因子のひとつであるインターロイキン2(IL-2)の受容体はα鎖、β鎖、γ鎖から成るが、そのα鎖(CD25とも呼ばれる)が切断された可溶性IL-2受容体(soluble IL-2R: sIL-2R)は、ATL患者血清中で高濃度を示す。またATLの原因ウイルスであるHTLV-1が感染した細胞などで発現するCD30もまた、ADAM10とADAM17とよばれる酵素により切断されてATL患者血清中で高濃度を示す。そこでこれらの可溶性タンパクを腫瘍マーカーとして活用できる検査技術を確立したのだった。
 血清中の可溶性タンパクを利用した世界初の腫瘍マーカー技術が、日本発で―。それだけでも話題性は十分だが、大きなトピックは他にもある。開発を牽引したのが、基礎研究者でも大学講師でもなく、血液内科医だということ。武本は生粋の血液内科医であり血液腫瘍の専門家。

 このような私ですが、どうぞよろしくお願い致します。


職歴

医療法人拓雄会

  • 2021/6 - 現在

社会福祉法人 永幸福祉会

  • 2017/4 - 現在

聚楽内科クリニック

  • 院長 2017/4 - 現在

社会福祉法人 永幸福祉会

  • 2016/5 - 2017/3

熊本大学大学院

  • 臨床国際協力学分野 客員准教授 2011/10 - 2017/3

国立病院機構熊本医療センター

  • 医長 2005/6 - 2017/3

国立病院機構熊本医療センター

  • 特殊疾病研究室長 2010/4 - 2013/2

高知大学医学部

  • 助手(学内講師) 1999/12 - 2005/5

米国国立癌研究所

  • 客員研究員 1996/6 - 1999/11

このエキスパートのトピック

謝礼金額の目安

¥30,000 / 1時間

取引の流れ